金魚cafe

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かぐや姫追記

2015-04-18 22:37:57 | 芝居
昨日の続きです。

あんまりにもざっくりな感想でせっかくの初藤山直美さんなのにこれではいかんなあと。

歌舞伎、松竹新喜劇、新派、ミュージカルと違うジャンルがそろうとこんな感じになるのかと。

コメディとして笑わせてもらって出演のそれぞれの分野の素敵なところを観れてとても贅沢な舞台だと思いました。

セリフがピタッと決まると歌舞伎のように見えを切ったり、セリフを言わず無言のまま芝居をするだんまりなど猿翁さんが監修されているので歌舞伎のような場面が多くありました。

昨日の趣味の部屋は現代劇でセリフはテンポが速く機関銃のようにポンポンと飛び出していましたがアドリブのようなところはなく決められた通りきちんとされていたようです。

こちらかぐや姫は、時事ネタ流行のギャグまでアドリブがどんどん入っていました。

決められた様式さえ守れば結構自由なのですね~。

セリフの間がゆったりしていたのも客層が年齢層が少し高めな方のが多かったのでセリフのやり取りが速すぎないほうが良いと思われたのでしょうか。

その絶妙な間を生み出す藤山直美さん、幕間の休憩時間に「お父さんに似てはるなあ」という会話があちこちから聞こえました。

私はTVでしか観たことがないのですが、お父様のの舞台も足を運んで観たかったな~~。







かぐや姫

2015-04-17 22:31:56 | 芝居


趣味の部屋の日程がいつ取れるかわからなかったので2日連休頂きまして、松竹座まで観に行ってきました。

お席は去年のスーパー歌舞伎と同じ3階席。
遠いですが、全体がよく見えます。
この話長~くなるんですが、私藤山直美さんの舞台が観たかったのになかなかご縁がなくてやっと初藤山直美さんです。
彼女のファンでなければ蔵之介さんに出会えなかったわけですから。
もともとオードリーは東の大竹しのぶVS西の藤山直美が観たかったからで、そのお陰で佐々木蔵之介という俳優さんに出会えたのです。

かぐや姫は大人のおとぎ話をミュージカル仕立てにした娯楽エンターテイメントでした。

芸達者な澤瀉屋の皆様と松竹新喜劇の方々、そして上條恒彦さん、水谷八重子さん、面白いはずです。
生で藤山直美さんを観れた~。
それだけで幸せです。😍

昨日の趣味の部屋がどんでん返しを楽しむならば、こちらは上條さんの歌が聞けて、見目麗しい王子さま(月乃助さん)綺麗なお姫様(笑也さん)にポ~~っとなるロマンチックなところが私は良かったです。


趣味の部屋

2015-04-16 22:58:23 | 芝居

蔵之介さんの舞台以外でこちらに来るのは初めてです。
客層は年代もまんべんなく、男女の割合も6:4で女性かなと。

BSプレミアムで放送されたのを観たのですがラストを観なくて気になっていました。
趣味を楽しむためだけに5人で部屋を借りた男たち。

仲間が一人行方不明になりその至福の空間が大騒ぎに。

10秒に1回は爆笑ではセリフが機関銃のような速さでポンポン飛び出してきたかと思うとホロリとさせたりで、どんでん返し、またどんでん返しでそうだったのか~。
さすがリーガル・ハイを書いた方でした。

中井貴一さんの立ち姿が綺麗で本当に絵になる方です。
演出家としての白井さんしか観たことなかったので俳優としての白井さんが観れたのとシゲさんが観れて良かったです。
終わったあと観客総立ちの拍手に中井さんからのご挨拶もあり最高でした。
そしてチラシがありました~。

猫侍season2(2)

2015-04-16 10:28:30 | ドラマ
前回他の猫ちゃんたちのお世話をしていたため余計な出費がかさんで金欠状態になり、自給自足で庭で野菜を育てようとしたり職探しに奔走する久太郎。

そんな中でも玉さまはマイペース。

おなかが空けば、もっとちょうだい、遊んでほしいときは遊んでよ~と催促します。

猫見屋さんから口入屋さん(今で言う人材派遣会社みたいなものでしょうか)を紹介され職探しをと尋ねますが、その強面の顔を活かした用心棒はいかが?などと言われてしまいます。

本当は剣術指南でどこかのお家に召し抱えてもらえればと思っているのですが平和なお江戸では剣術はそんなに必要ではありません。

飛んでるハエをスパッと切ってしまう腕を見込まれ子供に剣術を教えてほしいと声をかけられても子供が顔が怖いと泣きだされて話はなかったことに。

剣術は天下無敵でも口下手で不器用な世渡り下手なのでいろんな面から誤解されてしまいますが、玉さまがこれだけ安心しきっているのを見たら悪い人ではないとわかるんですがね~。

久太郎がお江戸を離れている間に新しい商売が繁盛していました。

それが「整形屋」というもの。

お店の看板に「さらば、冴えない私、人生は変えられる」

江戸時代に整形ってありえな~い、はずなのですが、まあそれはゆる~~い痛快娯楽時代劇ですしそれはアリかなあと。

整形ではないですが、鬼平犯科帳で妖盗葵小僧という話がありまして、将軍様のご落胤でイケメンで凶悪な葵小僧と呼ばれる盗賊は実は役者崩れのイケメンではないのに役者で鍛えた特殊メークを使ってイケメンになって商家に盗みに入るのです。

だから整形とまではいかなくてもお江戸で特殊メークはアリかもしれません。

この強面の顔で損をしてるんじゃないかと思った久太郎、玉さまにしてみれば猫ちゃんたちはずっとそのままで何にも困らないのでなぜ悩むのか?人間というのは不思議だなと思っているのかもしれませんね。

私自身もそりゃ変えられるものならば~と思うパーツはいっぱいあります。

変わったらどうなるのだろう?

周りが変わってしまうと見た目で判断されてたのかとちょっとショックかもしれません。

鬼面と 言われ続けて 四十七 嬉し恥ずかし 束の間の夢

久太郎も変身しちゃいましたが確かに鬼面ではありません。^^

昨日見た松本清張時代劇とはまた違う面白さです。


松本清張ミステリー時代劇

2015-04-16 00:16:08 | 佐々木蔵之介さん
録画が溜まりに溜まって消化していかないと次が録画できない状況になりました。

松本清張さんは結構読んでるつもりでしたが時代小説は全く読んでいませんでした。

世にも奇妙な~というよりヒッチコック小劇場(古いな~)感じがしました。
第一回目武田真治さん、渡辺いっけいさんと豪華なゲスト。
江戸に帰るより八丈島で骨を埋めようと腹をくくってしまえばそれなりの幸せはあったのに。
最近の時代劇はリアルですね~。
ちょっと前の時代劇なら流人でも小綺麗な感じで登場しましたが、リアルに薄汚れてました。(*^^*)
水先案内人だそうですが、一度ヒッチコックのようにどこかにチラッと映ってほしいなあ。( 〃▽〃)