金魚cafe

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松本清張時代劇ミステリー「雨と川の音」

2015-09-15 23:04:12 | ドラマ
今日松本清張時代劇ミステリーの最終回なのですが、まだそこまで観ていないのです。

やっと「雨と川の音」まできました。

罪を犯したわけではないのに無宿人というだけで捕まってしまった与太郎と市助。

与太郎は八丈島、市助は佐渡島に送られると決まっています。

生き残れる確率はといえば生きて帰れぬ佐渡島の市助よりも南の島へ行く与太郎のほうが生き残れるかもしれませんが、市助のささやきに負けてしまったのですね。

無事脱走できただけもうけものと思えばよかったのにまた悪事を重ねていく二人。

こういう人たちだから捕まっちゃうわけでこれだけで明るい未来はないなあと思ってしまいます。

そして駕籠かきを襲って自分たちが駕籠かきになりすましたところにお金を持ってそうな訳ありの男女が乗せてくれと頼みます。

ここで仁科貴さん、まあお父様そっくり、時代劇にはかかせない俳優さんになられましたね。

市助は与太郎を裏切り、女とお金をかっさらって逃げていき、与太郎は誤って男を殺してしまい、自分の指まで失ってしまいます。

あちこち逃げ回りながら裏切った市助を捜し続ける与太郎。

ふとしたことから市助らしい人のうわさを聞くのですが。

訪ねた先で待っていたのは市助なのか?

綿密に張り巡らさせた罠にはまるのは誰なのか?

あの爽やかで書道の師範の免状を持ってる松村雄基さんが特殊メークをしてまであんな役をするなんて。

時代劇も人材がいないのか?それともそういう大御所がやる役が回ってくる年齢になられたということでしょうか。

水先案内人の蔵之介さん夏らしく涼やかな衣装と髪の毛もさっぱりとされてます。(今は秋なのですが。)


何回かに分けて収録されていたのですね~。






猫侍南の島に行く

2015-09-13 15:24:14 | 映画


玉さまとしばしの別れでまた会えました。

TVとは違う前回の映画版の続きです。
加賀に戻った久太郎。
相変わらずの無職ですが優しく理解のある妻、可愛い娘、そして玉さまと穏やかに暮らしておりました。
そこへあの妖怪眼鏡会計ババアいや、姑のタエさまがやってきて今すぐ土佐に行って仕官してきなさいとまた厳しいお言葉。
それにはタエさまの思惑があり、久太郎は玉さまと
土佐に向かいます。

途中で木下ほうかさんの忍のものに邪魔されたりしながらも舟に(これで土佐に行けるの?)乗り込みますが嵐にあい、未知の土地に流れ着きました。

そこは岩肌とジャングルに囲まれた無人島のようでした。

貧乏に慣れてる久太郎にはそれほど苦にはならずとも土佐に行かねばという焦りが。
そして無人島と思われた島には人が住んでいて、海賊までやって来るわ、玉さまが恋をする??などこれでもかと楽しみてんこ盛り。(^^)

海賊役のLilicoさん、いいスパイスになってました。
ラストまで楽しめてエンドロールになっても皆さん席を立たずでそれは観てからのお楽しみに。(^^)v

南の島であろうと久太郎は侍。
そして玉さまはご縁を運んでくれました。



入場者にあぶらとり紙のプレゼントがあり二度と得した気持ちになりました。(^^)v

LIFE~夢のカタチ~「天才高校生ジャグラーが新技に挑戦」

2015-09-12 23:47:28 | 佐々木蔵之介さん
ABC朝日放送は8月は高校野球一色、なのでLIFEも長~い夏休み。

やっと夏休みが終わった最初の放送の日は私は北九州劇場に行っておりまして録画しておきました。

2週間遅れで観ました。

蔵之介さんのナレーション、すごく気持ちが入ってます。

LIFEのナレーションには自分の感情は込めないようにナレーションに徹するとおっしゃってるのですが、そこは人間ですもの心を動かされると声に気持ちが入ってます。

滋賀の高校生の木下洸希クン、滋賀を中心にイベントがあるときは天才高校生ジャグラーとして引っ張りだこです。

びっくりしたのがマイケル・ジャクソンの曲に合わせて行われるジャグリング、ジャグリングって反射神経が必要なのかと思えばリズム感も大事なんですね。

ナレーションをしている蔵之介さんが「スゴイ」というのには本当に感心している気持ちが入っていたのではないかと。

ステージで何かを表現するという人に共通するのは背筋がピンと伸びているところ、身体の芯がぶれてないところが同じだ~と思いました。



彼がなぜジャグラーになろうと思ったのかは彼のお父様が闘病生活を続けておられるためお父様が好きなサーカス、そして自分がジャグリングを見せることででお父様にサーカスを観る気持ちになってもらおうと。

洸希クンの一番のファンはお父様なのです。

そしてデビルスティックという二本のスティックを回すという新しい技に挑戦することになるのですが、今までは独学で学んできた洸希クンもこれはなかなか会得できず、ジャグリングの世界大会で優勝した天平さんに教えてもらいにいきます。

まだ洸希クンは本格的なプロではありませんが一応同業者です、普通なら簡単には教えないと思うのですが洸希クンは技術だけを追い求めるジャグラーではなくお客様が喜ぶことを考えてるジャグラーだからと快く教える天平さんも素敵な方です。

技を会得するというよりデビルスティックと仲良くなることそのためには練習あるのみ。

一人でジャグリングをするのではなく道具は相棒なのですね。

今までのボールやバトンを使ったジャグリングは手を動かしながらも笑顔をたやさなかったのですが、デビルステッィクのときは真剣な表情。

失敗したけれど再度挑戦して成功!!

彼も観客も晴れやかな笑顔、そして一番のファンのお父様からの良かったよの言葉が嬉しそうでした。


蔵之介さんのマクベスでセリフを言いながらリンゴをお手玉のように放り投げてキャッチしていたのですが、それがなんだかジャグリングっぽかったのでこのナレーションはマクベスの稽古中に収録されたのかしらと。





雨が続きますね

2015-09-10 12:20:55 | 日記
我が地元ずっと雨が続いています。

家の近くに小川といってもいいぐらいの河川も水位が上がってきて大変だ~~~。という状態。☔

雨が悪い訳ではないのですが洗濯物は乾かないし、必要なものは買い物に行かなくてはいけないので買いに行きますがそれ以外は外に出る気分になれず、かなり運動不足だなあと。

今日用事があって外出しましたら周りは秋、ハロウィンモード。
そんな時季になりましたか~。

まだ我が家は夏のままです。
秋の支度をしなくては。

残穢

2015-09-06 23:34:37 | 読んだ本
小野不由美著 新潮社

これを読んだのはマクベス大千秋楽を観るため小倉に向かう新幹線の中でした。

私は怖がりで遊園地では絶叫マシンNG、お化け屋敷NG、映画もホラー、スプラッターはほぼ見ないのです。

これに蔵之介さんが出演されていて来年公開されると知ってどうしよう~~。

主役じゃないからパスしようかな?と思ったらなんと!滝藤賢一さんと共演されるので怖いけど観に行こうかなと。

図書館で借りられたので旅のお供に持っていきました。

ホラーだからキャ~~~ッってなるのかなあと思っていたら淡々とドキュメント番組のように進んでいくストーリーでした。

登場人物が私(作者の小野不由美センセー)が少女小説のライトノベルのホラーシリーズで読者に怖い話を教えてくださいとあとがきに書いていたのでいろいろと投稿があり、その中で編集の仕事をしているライターの久保さんから引っ越した新居の賃貸マンションで畳を擦るような音がするという内容の手紙をもらいます。

それで済んだならよかったのですが異変は続きます、私(作者)は同じ内容の投稿をファンからもらうのですがよくみるとそれは同じマンションらしく、久保さんと共に謎を追いかけることになっていきます。

家を捜すときに今自分が住んでいるところが前は何だったのか?とか知っておくのは大事なことですよね。

特に賃貸の場合は前に住んでいた人とか気になります。

私や久保さんは仕事柄調べるということは苦にならなかったようです。

それを手伝うのが平山夢明センセーと福澤徹三センセーと実名で登場。

蔵之介さんは映画では名前は違いますが平山夢明センセーの役を演じられます。

平山夢明センセーが出演されてるTVの動画を拝見しましたら、蔵之介さん平山夢明センセーだとわかるアイテムを身につけておりました。

平山センセーからこのマンションの件は「いわゆるヤバイ話」と言われても調査を続けるのですが、ずっとさかのぼって調べていくとえ~~~っというとんでもない話になっていきます。

こんな皆普通に暮らしているところにこんな事実があったのかと。

読んだ後もしかして自分の家の近所のお家もそうなのかと背筋がヒヤリとしました。

霊感があるとかないとか関係なく怪異はやってくるのかと。

映画が原作通りなのかもっと怖くするのかわかりませんが、観に行くとこは朝イチの明るいときに観に行こうと思います。