欧米などの映画で
ときどき学級の風景が
ありますね、そのとき
いいなあと思うのは
あまりにも日本と違う
「少人数」なことです。
こんなに日本が少子化しているのに
35人学級がどうとか
40人でいいとか
言ってます、
それどころかもう
20人学級くらいにしては
どうですか。年間45億以上増加必要?
でもいいじゃないですか。
それくらい、あるんでしょう。
過疎地では4、5人という寂しい
クラスがいっぱいあって
これは論外として
制度として
20人くらいにして、
先生もゆったりしてほしい
でないと今の教育現場は
ものすごいことになってる
ような気がします。
日本が昔々から
庶民にいたるまで
教育をほどこしたからこそ
「日出(いず)る国」
として
今日まで持ちこたえたのでは
ないでしょうか。
九州の漁村にフランシスコ・ザビエルが
上陸して驚いたのは
漁民が読み書きできた
ということだったと
読んだことがあります。
これがほんとなら
すごいことです。
だってものを読むことは
自分以外の世界を知ること
書くことは
自分を他者に向かわせること
いずれも
「自己中心」「利己主義」を
抑制する
文化を育てるのではないでしょうか。
その基本がないと
公園の水飲み場で
わが子におしっこさせたり
地下鉄の電車のなかで
うんちさせたり
平気でするようになる
のではないでしょうか。
そんなことより
日本という国が
これからも存続していけるために
それもどこかの国の
としてではなく
生きていけるために。