人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

奪略のない国

2018年11月28日 | 日記

災害の時に

日本人は奪略をするどころか

他人に譲りさえすると

絶賛されています。

こんなモラルの素晴らしい国は

めったにないと。

でもーー

ゴミ問題から発して考えると・・・

やはり日本は「蜘蛛の巣」のなかにいて

そのなかの「モラル」に絡まれて生きて

いるからかなぁと

マイナス思考しちゃいました。

絶対にはずれることのない

「ご町内」「班」といったもの・・・

そこから逸脱するのは

流人みたいな気持ちになるのでは。

この「なんでも蜘蛛の巣」のなかにいれば

安心していられる・・・

「個性が際立っては生きていけない」

地方の暮らしの原則はこれです。

だから

何事かを志す人は

そこからの脱出つまり

東京へ出るのですね。

東京でも下町はどうか知りませんが

世田谷の知人に聞くと

町内会って

あるにはあるが加入は自由だそうで

ゴミだって自宅前に出すとか

束縛はきつくないとのことです。

いいなーーー

地方都市や村の人たちの服装ひとつ見ても

自由がないですね。

みんな同じように沈み込んだ色合い

目立ってはいけないという

蜘蛛の巣モラルの服装によって

安心しています・・・