人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

楽な留守番・・・

2016年04月25日 | 日記

幼い孫達を夕方から数時間

両親に代わって留守番を

することに。

小学生の二人はそこそこに宿題をして

幼女はしばらく塗り絵をしておりました

が・・・

やがて全員

テレビのお笑い番組に

吸いつけられて

老婆は楽チンなこと

この上なく・・・

テレビからは絶えず

わはは、わははと笑い声が。

しかし子供達はじいっと

吸いつけられるように

眺めているのです。

身動きもせず・・・

大勢のタレントがわいわいと

なにやら言って

騒ぐあの番組が

子供達にとってはこんなに

吸いつけられるほどの

面白いものなのだと

初めて知りました。

しかし・・・

楽チンなのはいいけど・・・

昔は子供たちはお手玉とか

おはじきとか

絵本とか

なにかしら

自分で動いて遊んでいたなあと

悲しくなるのでした。


正しい大量殺戮?

2016年04月24日 | 日記

広島長崎に原爆が落とされた

これはまごうことなき

大量殺戮。

そしてアメリカでは

「原爆投下は正しかった」と

いう世論が多く

日本も

「原爆を落とされたほうが悪い」と

考えて「過ちは繰り返しませぬ」

と懺悔するのです。

でも・・・

正しい大量殺戮って存在するのでしょうか。

正しい戦争、というものは

もしかするとあるかも知れませんが

正しい大量殺戮は・・・

そして戦争が大量殺戮と同義なら

正しい戦争というものは

存在しないことになります。

欧米も日本も同等に「正しくなかった」

と言えます。

資本主義も帝国主義も共産主義も

主義ってものはいつも

圧政、略奪、大量殺戮、侵略を

生み出すのですね。

主義は怖いものですね。

「平和主義」はどうでしょう。

主義、とつけばこれも

怖いものだと思いませんか?

平和という名の下で

大量殺戮が行われていませんか?

肉体ではなく精神の虐殺も含めてね。

 


勇者は物静かなり

2016年04月23日 | 日記

ネットで沖縄の若い女性我那覇さんを

見ました、というか

聞きました。

語っている内容はそこらの

政治家の仰々しい発言よりも

ずっと内容の重いもので

驚きました。

もっと驚いたのは

その重い内容を語る彼女の

「物静かさ」でした。

ずいぶんとけなされたり

新興宗教信者扱いされたり

ときには命も狙われるのでは

と思うほどの

郷土愛に満ちた沖縄への発言

あの素晴らしい「中国支社」新聞への

批判は・・・

Chinaの領海侵犯などは

まったく触れないか

小さく片隅に載せているという

沖縄二紙を

若い彼女がきちんと批判している

のを聞くと

その実情に改めて驚くのと

同時に

我那覇さんという若い女性の

発言の重さと

その物静けさに感激したのでした。

そして

勇者は物静かなり、と

つくづく思ったのでした。


 


ニュースにするな

2016年04月22日 | 日記

安倍総理が靖国に真榊を

奉納した、それをChinaが

いちゃもんつけたと

ネットのニュースで見たのですが

どうしてこんな露骨な内政干渉を

国内でニュースにするのですか。

ほっとけばいいのに。

日本の総理が戦争犠牲者に慰霊をして

どうして他国が文句言うのですか。

それはまあいいでしょう、いくらでも

言いたいことを言ってれば。

おかしいと思うのはいちいちそれを

報道する日本のジャーナリズムです

あの国と一緒になって

総理の真榊奉納を否定したいのでしょうが

世界のどこに

このような慰霊行事を国内のメディアが

敵の首を取ったみたいに

うれしそうに報道する国があるでしょうか。

自虐日本もいい加減に目覚めてほしい

そして世界に向かって相変わらず

日本は(China好きは別として)

発言力がありませんね。

表現力、発言力、パフォーマンス、

すべてにおとなしく

まるで試験勉強だけが優秀で

一流大学に入ってやれやれとおとなしく

している

「物言わぬ優等生」みたいです。

日本の周りの人間のすさまじい

活力は

行列の割り込み、どこでも痰吐き、どこでも排泄

に加えて

おとなしい自虐日本を侵食していくようです・・・

解決策?

その一つは小学校から教育のやり方を変えることでしょう。

子供の時から

発表、表現、創作、自力、グループ活動

などを中心とした教育に力を入れれば

少しは活気のある日本に

生まれ変わるのではと

思うのですが。

道は遠いようですね・・・

 

 


普通に涙でた

2016年04月21日 | 日記

私の世代ではあり得ない

いくつもの話し方がありますが

なかでも理解に苦しむのが

「普通に」という表現

なんでも熊本にボランティアで出かける

自動車を見て「普通に涙でた」

と・・・・

「普通に」は「特別に」の反対ですよね?

ああわからない

「普通においしい」と言うのは

「特別というわけではなく

どこにでもある、ありふれた味です」

という意味でしょう?

それか「とてもおいしい」という

意味でなぜ使われるのでしょうか。

国語学者の先生教えてくださーい。

今は亡き金田一先生の慈顔を思い出します、

先生、どうして「普通に」が

「とても」とか「とりわけ」とか

「特別に」と同じ使われ方に

なっちゃったのでしょうか。

いえ、このボランティアは美談ですから

文句を言うのではないのです、

ただ「普通に」おかしいな、と

思ったのでした。