人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

家を持つ愚

2016年04月20日 | 日記

老婆には重荷でございます

はい、昔、家を建てたので。

家族がいつかはばらばらになるのに

部屋数もそれなりあって。

子供達はいずれ巣立って行くし

夫婦だっていずれどちらかが先に

彼岸へ旅立つ。

残った者は一人の老人または老婆。

カタツムリが家を背負って

のろのろと歩いているみたい

そして空き家になったらどうしよう

とか

ちゃんとだれかが買ってくれるかしら

とか

空き家税が大変なことになった

とか

悩ましいことばかりが

「家」にのしかかるのです。

煩悩・・・ですねぇ。

ふっきりたいものですが

なかなか。

持つべきものは少なく

持たざることが

よきことなり。


安倍さんのあと

2016年04月19日 | 日記

まわりの大方の知り合いが

「安倍退陣しろ」と叫んでいます。

親しくしているある人もすぐ

安倍罵倒・・・

日本罵倒・・・

でもね

この人たちとはずっと友達でいたい

失いたくないのですよ。

それで老婆は処世術をひねり出しました。

彼ら彼女らが「安倍打倒」とか

「原発反対」とか叫んだとき

すらりと聞き流してしまう

韜晦術。

反対側の耳からすっと流してしまう

「聞き流し戦法」。

だってね、老婆は心配なのです

たとえ安倍さんが退陣したとして

「あとにだれがいるの?」

という大問題が見えているからです。

日本が今なんとかなってるのは

沈みかけた船の船長ががんばってるから

でしょう。

アメリカ、ロシア、China、Koreaと

日本を囲む野獣の群れの真ん中にいて

なんとかしようと努力しています

これが「彼ら彼女ら」の好きな政党に

任せてごらんなさい

あっというまに船は沈没

日本人はたちまちアイデンティティを失った

「流浪の民」になりますよ・・・

善良な「彼ら彼女ら」には

「安倍さんのあと」が見えないらしいのです。

でも、私はなんにも言わず

すっと聞き流してしまうことにしました。

彼らの信念は新興宗教みたいなので

「論」では太刀打ちできないのです

それにやっぱり

「友人」なのです・・・・


本を読む

2016年04月18日 | 読書

去年は「内田康夫」にはまった

面白い年でした、ので

旅先のBookOffで同じく

「殺人事件」を扱う推理小説

山村美沙の「天橋立」なんたらというのを

百円で買って新幹線に乗り込み

さて読み始めて驚いたのなんの

あまりの稚拙な文章についていけず

10ページほどでついに投げ出して

しまいました。

こうしてみるとやはり内田康夫の表現力は

凄腕だったんだ・・・

と、比較してみてわかりました。

ただただ「推理」が面白くて読み進んでいた

のではなく

ちゃんと作家の手腕に乗せられて

いたんですねぇ。

しかし今は浅田次郎「中原の虹」・・・

もうこれには文句のひとつもなく

泣かせ上手の文章に溺れて

泣き泣き読み進めていて

読み終わりたくないと

素直に思っているところでございます。


災害のたびに

2016年04月17日 | 日記

日本の災害のたびに

おめでとうと言ってくれるKoreaのことを

昨日書いたと思ったら

その国が救援にかけつけるというニュース

へえ、と思ったら在日を救援に、でした。

自国民だけは助けにくるという

なんともおおらかな発想です。

それはそれとして

やっぱり

関東大震災のときの

「朝鮮人大殺戮」と同様

災害が起こると日本人の中に

「朝鮮人」が悪役として

登場するようです。

これまた情けないなあと

両国は「千年たっても」

こんな関係が続くのでしょうか。

災害はなぜ闇の中から立ち上る

このような悪意に満ちたデマを

呼び込むのでしょうか。

一方に数知れぬ暖かいエピソードを

生みながら。


またか・・・

2016年04月16日 | 日記

東北大震災のとき

Koreaの人は「おめでとう」と

日本に言ってよこしました。

今度の熊本大震災にも

喜びのアピールに大勢が

「いいね」してるとか。

日本の我々は無視すれば

それで済むし、かの国の

日本への劣等感はそこまでひどいのだなあ

感心してればいいことなんですが

ふと思ったのですが

熊本はー他の街同様ー在日が

多いのだから

その人たちは母国から

災害のたびに「おめでとう」と言われて

どんな気持ちなのか

尋ねてみたいものだと。

同じ統治でも台湾との差の大きさに

いまさら驚きですが

「民度」とは

ちょっとやそっとでは上がれない

宿命みたいなものなんでしょうか。

とはいえ日本の災害のたびに

祝福する国がらって・・・・

やれやれこの隣人は・・・