人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

手紙

2016年12月13日 | 日記

久しぶりに

「手紙」をもらった。

美しい和紙に

ていねいに書いてあり

封筒にも趣味が溢れてて

なによりこまやかな

その文章・・・

いまどき

「手紙」なんて若い人たちには

言葉すらないのでは?

けれども昔残された「書簡集」は

「手紙」の存在の意味を語っています

リルケは若き詩人に手紙を書きましたが

それは今も

詩を書こうとする人

およそものを書こうとする人にはバイブルの

ようなものになっていますし

漱石の手紙だってどんなに貴重な資料と

なっていることでしょう、

今はメールで簡単にすんでしまって

「やりとり」にイマイチ

熱が感じられず

例えば昔、息子が世界を放浪していたとき

旅先からはときどき手紙が来て

それは今も私の引き出しの中に

宝石よりも輝いています

今、彼からはヨーロッパからだって

元気だよとケータイに入ってくる

消息がリアルタイムでわかる便利さ

に引き換え

失ったものは

「手紙」のなかの

熱となつかしさ

のような

えも言われぬ「ぬくもり」・・・

なのでした。

 


痛哭

2016年12月12日 | 日記

痛哭

という

言葉に惹かれます

独身者にはない連れ合いとの別れ

まして

子を失った者のみが持つ

言葉・・・

けれども

この言葉が最もふさわしいのは

国を失って彷徨う者や

国の盾となって死んでゆく者の

最後に流す涙の中に

これはあると思う

のです・・・

その点

日本人は今の所

この言葉に遭遇するようなことには

なっていないし

世界でも稀な平和な国として

「今は」存在感を放っています。

が・・・

C国やN国やR国がこの

「太平洋防波堤」であり

山紫水明の日本列島に手を伸ばして

きたら

私らに再び

「痛哭」という

言葉が必要になってくるかも

しれません・・・

 

 

 


大学卒・・・

2016年12月11日 | 日記

電気屋さんのお兄ちゃんに

「大学で習ったことが役にたってるの?」と

たずねたら

「何一つ役にはたってません」

「え?それじゃあ、大学に行った意味って・・・」

「友達ができたことですね」

・・・・・・・

ある別の男性に尋ねました

「大学で一番有意義だったことは?」

「アルバイトです」

がーーーーん。

大学の教授たちよ

聞きましたか

と言っても、これらの

大学卒はみな

「三流大学」でしたからね

「一流大学」ではきっと

素晴らしい研究がなされていて

大学卒に絶対の意義がある

のでしょう。

研究者の道を歩んだ人たちの風貌には

そこらの大学卒にはない

なんとも形容し難い魅力が溢れてて

ノーベル賞を受ける研究者の発表のとき

私の最大の楽しみは

この方たちの「風貌」に接することなのでした。

アルバイトが大学生活の最高の意味があった

なんて言ってるそこの男よ

そんな大学やめて

土を耕し

漁をし

生産に従事してくれたほうが

よほど日本のためになる・・・・

 

 


またかーー

2016年12月10日 | ニュース

韓国では弾劾が決定して

やれやれ国民はまずは落ち着く

のかも知れない

けれど

次の「大統領」(大袈裟ですねえ)の

候補者たちはいずれも

「反日」を掲げているらしい

やれやれ、またか・・・

「慰安婦」の数がどんどん増え

虐待だのなんだの

嘘がどんどんふくらんで

世界中に広めることで

自国のアイデンティを

確立しようなんて国は

「情けない」の一言ではないでしょうか

自国の文化、民度の高さ、技術によって

世界にアピールしてください、

「こんなに日本はひどいよー」と

言って世界に自国をアピールしたところで

あなたの国はちっとも尊敬されませんよ

(ま、日本もノーキョーさんが世界旅行でのさばってたころ

同じように恥ずかしい国柄だったですけどね)

そんなわけで

またまた「反日大統領」が誕生するのかと

思うと、もう

うーーーんざり。。。

 

 


退屈なお芝居

2016年12月09日 | テレビ

毎日のように

韓国の国会聴聞会だかなんだか

テレビが報じていますが

退屈の一言・・・

どうでもいいような質問と

決まり切った返事と

もしかすると

質問するほうだって

実は真っ黒だったりして

と勘ぐってしまったのでした。

猿芝居、ただの見せかけ?

やれやれ、こんな退屈なお芝居を

延々と見せる日本のメディアも

よっぽど退屈していたんですねー

少しでも見応えのある番組って

よくはわからないけれど

ネットで見る「TVタックル」は

ぬるま湯の番組たちのなかでは

やはり異色なのかも。

でもね

「大本営発表!」の嘘で固めた

戦争報道のことを知っている老婆としては

まだ「ぬるま湯」のほうが

ましかなあとも

思ったり

第一

テレビを消してしまえば

いいんですよね・・・

その点

新聞とテレビからすっかり

離反した若者世代は

賢い、と

思ったけど

違った

スマホ依存病が蔓延してた・・・