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仲夏 夏至 次候 菖蒲華(あやめはなさく)

2011年06月28日 | 四季
仲夏 夏至 次候 菖蒲華(あやめはなさく)



菖蒲華(あやめはなさく)
6月27日から7月1日頃。
水辺に菖蒲の花が美しく咲く頃です。
平安文学などにアヤメと書かれたのは、端午の節句の
菖蒲湯にその葉を使うサトイモ科のショウブのことでした。
やがて江戸時代になってから、アヤメと言えば今のアヤメ科の
アヤメをさすようになったという経緯があります。
同属の燕子花とは「いずれあやめか燕子花」という
言葉通り、非常に見分けがつきにくいです。


河骨の花水底に水湧きて   上野一孝

旬の魚は鮎です。




アユ(鮎)は、サケ目・アユ科に分類される魚。
川と海を回遊する魚で、日本では代表的な川釣りの対象魚であり、
重要な食用魚でもある。
初夏から夏の季節を代表する食材として知られ、清涼感をもたらす食材である。
特に初夏の若アユが美味とされ、若アユの塩焼きや天ぷらは珍重される。
鮎は蓼酢で食べるのが一般的です。

旬のくだものはマンゴー




マンゴー(檬果、芒果)は、ウルシ科マンゴー属の果樹、またその果実。
原産地はインドからインドシナ半島周辺と推定されている。
熟した実を中心にある種に沿って切り、生のまま食用にするのが一般的だが、
ジュース・ピューレ・缶詰・ドライフルーツなどにも加工される。
香港では果肉またはピューレにゼラチン・砂糖・生クリームなど、
ほかの材料を合わせたマンゴープリンが有名である。
そのほか、ムース・ケーキ・シャーベット・スムージー・グミなどの
洋生菓子も盛んに作られています。

季節の草木は接骨木(にわとこ)です。



ニワトコ(接骨木、庭常)はスイカズラ科の落葉低木。
山野の湿気があって日当たりのよい所に多く、日本と朝鮮半島に分布する。
葉は奇数羽状複葉。花は黄白色の小花で円錐花序をなし、春に咲く。
果実は液果で夏から秋にかけて赤く熟する。
また魔除けにするところも多く、日本でも小正月の飾りやアイヌのイナウ
(御幣)などの材料にされました。



日本語って綺麗で良いですよね!好きです!




コメント
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