今日は晩秋 寒露 末候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
かんろ
10月9日頃。
朝晩の冷え込みがはっきりと感じられるようになります。
明け方、草や葉に宿る露に触れて、思いがけない冷たさに
驚いたことはありませんか。秋は確実に深まっているのです。
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
10月19日から23日頃。
蟋蟀とありますが、この候に登場するのは「ギーチョン」と
鳴くキリギリスではなく、夏から初冬によく見られる
ツズレサセコウロギだと思われます。秋も深まった頃
リーリーリーと鈴のような音色を響かせる、あの虫です。
昔の人は繕いものをしながら、その音を「肩刺せ、綴れ刺せ」
と聞いたのだとか。秋の夜長、蟋蟀の歌に促されて冬支度を急ぐ
情景が思い浮かびます。
旬のさかなはカマス
カマス(?)は、スズキ目サバ亜目カマス科に分類される魚類の総称。
カマス科はカマス属のみ1属で構成され、オニカマスなど少なくとも
21種が記載される。バラクーダという英名でも知られている。
ほとんどの種類が釣魚あるいは食用魚として利用され、定置網・延縄
などで漁獲される。肉は白身で淡白だが、生では水っぽく柔らかいため、
刺身で食べられることは少ない。ほとんどが干物・塩焼き・から揚げなどに加工されます。
旬のやさいは青梗菜です
チンゲンサイ(青梗菜)は、アブラナ科の野菜。
中国野菜の中でも身近な野菜のひとつとなっている。
和名はタイサイ(体菜)。白軸のものはパクチョイ(白菜)の別称もある。
原産地は中国華南地方。日本には1970年代の日中国交回復の頃に入ってきたと言われる。
アルカリ性のミネラルが豊富な緑黄色野菜です。
露地ものにおいては秋が旬とされているが、生育期間が40?50日と短く、
また気温の変化に比較的強いことから日本ではハウス栽培の活用によって
一年中市場に出回っています。
葉は緑色、肉厚な軸の部分は淡緑色をしており、やわらかく歯切れが良い。
アクが無く、煮崩れないため、炒め物のほかに、スープや煮込み料理によく用いられます。
旬のくだものは栗です
秋の味覚を代表する「栗」は、大きく分けて4つの種類があります。
国内で一般的に売られている「ニホングリ」、天津甘栗でおなじみの「チュウゴクグリ」、
マロングラッセなどに使われる「ヨーロッパグリ」、そして日本ではあまり見かけない
「アメリカグリ」です。見かけはあまり変わりませんが、それぞれ地域に合った特徴があります。
栗の歴史はとても古く、縄文時代の遺跡である「三内丸山遺跡(青森県:約5000年前)」
からも数多くの栗が出土しています。平安時代の初期には京都の丹波地域で栽培され始め、
徐々に地域が拡大していきました。書物では古事記(712年)や日本書紀(720年)にも登場します。
日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
かんろ
10月9日頃。
朝晩の冷え込みがはっきりと感じられるようになります。
明け方、草や葉に宿る露に触れて、思いがけない冷たさに
驚いたことはありませんか。秋は確実に深まっているのです。
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
10月19日から23日頃。
蟋蟀とありますが、この候に登場するのは「ギーチョン」と
鳴くキリギリスではなく、夏から初冬によく見られる
ツズレサセコウロギだと思われます。秋も深まった頃
リーリーリーと鈴のような音色を響かせる、あの虫です。
昔の人は繕いものをしながら、その音を「肩刺せ、綴れ刺せ」
と聞いたのだとか。秋の夜長、蟋蟀の歌に促されて冬支度を急ぐ
情景が思い浮かびます。
旬のさかなはカマス
カマス(?)は、スズキ目サバ亜目カマス科に分類される魚類の総称。
カマス科はカマス属のみ1属で構成され、オニカマスなど少なくとも
21種が記載される。バラクーダという英名でも知られている。
ほとんどの種類が釣魚あるいは食用魚として利用され、定置網・延縄
などで漁獲される。肉は白身で淡白だが、生では水っぽく柔らかいため、
刺身で食べられることは少ない。ほとんどが干物・塩焼き・から揚げなどに加工されます。
旬のやさいは青梗菜です
チンゲンサイ(青梗菜)は、アブラナ科の野菜。
中国野菜の中でも身近な野菜のひとつとなっている。
和名はタイサイ(体菜)。白軸のものはパクチョイ(白菜)の別称もある。
原産地は中国華南地方。日本には1970年代の日中国交回復の頃に入ってきたと言われる。
アルカリ性のミネラルが豊富な緑黄色野菜です。
露地ものにおいては秋が旬とされているが、生育期間が40?50日と短く、
また気温の変化に比較的強いことから日本ではハウス栽培の活用によって
一年中市場に出回っています。
葉は緑色、肉厚な軸の部分は淡緑色をしており、やわらかく歯切れが良い。
アクが無く、煮崩れないため、炒め物のほかに、スープや煮込み料理によく用いられます。
旬のくだものは栗です
秋の味覚を代表する「栗」は、大きく分けて4つの種類があります。
国内で一般的に売られている「ニホングリ」、天津甘栗でおなじみの「チュウゴクグリ」、
マロングラッセなどに使われる「ヨーロッパグリ」、そして日本ではあまり見かけない
「アメリカグリ」です。見かけはあまり変わりませんが、それぞれ地域に合った特徴があります。
栗の歴史はとても古く、縄文時代の遺跡である「三内丸山遺跡(青森県:約5000年前)」
からも数多くの栗が出土しています。平安時代の初期には京都の丹波地域で栽培され始め、
徐々に地域が拡大していきました。書物では古事記(712年)や日本書紀(720年)にも登場します。
日本語って綺麗で良いですよね!好きです!