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今は初冬 小雪 末候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

2011年12月04日 | 四季
初冬 小雪 末候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

小雪(しょうせつ)
北国の冷たさが、日々はっきりと感じられられる
ようになります。
北国では里にも雪がちらつくことがありますが、
まだ本格的な寒さには至りません。
ちょっとした雪、の意としての「小雪」です。

橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
橘の実が黄色く色づく頃です。
橘とは古代日本では柑橘類の総称で、
文献に見られる様々な「橘」は、
いろいろなみかん類を合わせてこう
呼んでいたと考えられます。ただし
京都御所紫宸殿前の「右近の橘」は、
日本原産の柑橘類とされるヤマトタチバナ
種で、文化勲章はこの花をかたどっています。
橘の名は、「立ち花」に由来するとも、
橘になぞらえられる「非時香実」をもたらした
伝説で知られる田道間守の名によるとも
いわれます。

旬のさかなは鰰です



1970年代までは秋田県において大量に水揚げされ、
きわめて安く流通していた。あまりの安さに、一般家庭
でも箱単位で買うのが普通であった。冬の初めに大量に
買ったハタハタを、各家庭で塩漬けや味噌漬けにして
冬の間のタンパク源として食べていた。
食べ方は塩焼き、田楽、ハタハタ汁など。ハタハタ寿司
はなれずしの一種で、保存食となる。
鱗が無いことと小骨が少なく脊椎も身から簡単に離れる
ため、一匹丸ごとかせいぜい頭を落としただけの状態で
煮たり焼いたりすることが多い。鮮度のよいハタハタを
焼いた場合、尾びれの付け根で骨を折っておくと頭の
ほうから脊椎が全部きれいに抜け食べやすい。

旬のやさいは菠薐草です



ホウレンソウの原産地は、中央アジアから西アジアで、
初めて栽培されたのはアジア、おそらくはペルシア地方
(現在のイラン)だったと考えられています。
ビタミンAや葉酸が豊富なことで知られる。ルテイン
というカロテノイドを多く含む。おひたし、胡麻和え、
バター炒めなど様々な形で調理される。調理するとか
さが3/4程度に減る。
ホウレンソウは緑黄色野菜の中では鉄分が多い方であるが、
コマツナよりは少ない。ただし葉酸は鉄分の吸収を促進
するため、葉酸が鉄分と共に豊富なホウレンソウを
食べれば、他の「鉄分は豊富だが葉酸がホウレンソウ
より豊富でない緑黄色野菜」を食べた場合よりも実際
に摂取出来る鉄分が多くなるようです。

旬のたべものは海苔です




海苔(のり)とは、紅藻・緑藻・シアノバクテリア(藍藻)
などを含む、食用とする藻類の総称。また、それら藻類を
加工した食品のこと。ただし海苔を漉いて紙状に乾燥させ
た板海苔をさすことが多い。
海苔は身近な海産物の一つであり、たんぱく質、食物繊維、
ビタミンなどが豊富に含まれており栄養に富んでいる。
江戸時代の品川沖は江戸前海苔(品川海苔)の産地であった。
江戸前寿司に利用されたかは定かではないが、煎餅に海苔を
巻いた海苔巻き煎餅は「品川巻」と呼ばれ古くから名物と
なっている。また、浅草のりは希少な高級品となっています。



日本語って綺麗で良いですよね!好きです!

コメント
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