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今は仲秋 秋分 第四十六候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

2012年09月22日 | 四季
今は仲秋 秋分 第四十六候 雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)

しゅうぶん
太陽は真東からでて真西に入り、春分と同じように、昼と夜の長さが
等しくなります。秋分の日とその前後三日間を合わせた七日間が、秋の
お彼岸です。

雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)
暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、残暑も落ち着いて秋らしいさわやかな
陽気に包まれる頃です。空の様子も夏とは異なり、雄大な雷雲のかわりに
もこもこした鱗雲が現れます。夏に大暴れした雷さまも長い休みに入り
ますが、日本海側ではもうしばらくたつと今度は雪起こしの雷が冬将軍
をつれてやってきます。

旬の魚は真鰈です。

平たい体をしており、目が体の右側の面に2つともある特徴的な形態をしている。
北極海、太平洋、インド洋、大西洋の沿岸の浅い海から水深 1000 m の深海まで
に生息する海水魚。
白身が美味で、食用にする。日本では、刺身、煮付け、焼き物、揚げ物などさ
まざまな料理に用いられる。また冬のカレイ、特に産卵前の時期のメスは大き
な卵巣をもっており、子持ちガレイと呼ばれ、甘辛く煮付けたものが日本の冬
の味覚として好まれる。干物、特に一夜干しもよく行われる。多くの魚が頭を
左に配膳するのに対し、頭を右に配膳する珍しい魚でもあります。


旬のやさいは舞茸です。

マイタケ(舞茸)は、担子菌門サルノコシカケ科のキノコ。食用として馴染み深
いキノコである。
マイタケは、香りに優れ、また歯切れも良く、基本的に生食以外ほとんどの調理
法でおいしく食べられる。炒め物、鍋料理、天ぷらなどによく利用される。
ただし、マイタケプロテアーゼというタンパク質分解酵素を多く含むので、
茶碗蒸しに生のまま用いると固まらなくなる。従って、茶碗蒸しに入れる場合は、
この酵素を熱で失活させるため、数分間加熱してから用いるとよい。
逆にこの性質を利用し、細かく刻んだ生のマイタケを肉にまぶしてから調理
することで、固い肉も軟らかくなり旨みが増す。
煮物、吸い物や卵とじなどには、料理そのものの色に影響を与える
(黒っぽい色になる)ことから、料理店では慎重に取り扱いが行われるそうです。

旬のくだものは花梨です。

カリン(榠?、花梨)とはバラ科の落葉高木である。その果実はカリン酒などの原料になる。
カリンの果実に含まれる成分は咳や痰など喉の炎症に効くとされ、のど飴に配合され
ていることが多い。渋く石細胞が多く堅いため生食には適さず、
砂糖漬けや果実酒に加工される。加熱すると渋みは消えます。

日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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