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今は晩秋 霜降 末候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)

2012年11月02日 | 四季
今は晩秋 霜降 末候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)


そうこう
北国から順々に霜が降り始める時期。
とはいえ、地面に土を見つけることがだんだん困難になっている
都会では、冬の訪れを確認しようにも、なかなか
霜自体にお目にかかれることが少なくなっています。

楓蔦黄(もみじつたきばむ)
北国や高い山からはとっくに紅葉の便りが届いていますが、
平地では紅葉前線がこれから日を追って南下します。
見頃は葉が色づき始めてから三,四週間後。
昼夜の温度差が大きいこと、十分な日射し、適度は湿度が
あることが美しい紅葉の条件とされていますが、今年は
どんな色に染まるのでしょうか。

旬のさかなは旗魚です

カジキ(梶木・舵木・旗魚)は、温暖な海を高速で遊泳する大型肉食魚で、
いずれも上顎が剣のように長く鋭く伸びて「吻」(ふん)を形成する。
食用やトローリングによるスポーツフィッシングの対象魚としても重要な
魚種の一つである。生態や肉質がマグロに似ることからカジキマグロとい
う俗称もあるが、マグロとはまた異なる分類群であるそうです。
スーパーなどでは切り身にして売られることが多いが、新鮮なものは刺身
にして賞味される。家庭ではソテーや照り焼きもしくはフライにして食べる
のが一般的。台湾では粥に入れたり、スープにしたりもする。
カジキは食物連鎖の上位にいることから、その体内には有害な化学物質が
蓄積しやすく、マグロと同様に水銀の蓄積が問題視されています。

旬のさかなは鯔です

ボラ(鰡・鯔・)は、ボラ目・ボラ科に分類される魚の一種。ほぼ全世界
の熱帯・温帯に広く分布する大型魚で、海辺では身近な魚の一つである。
食用に漁獲されています。
冬に脂瞼の回りに脂肪が付き白濁した状態になる「寒ボラ」は美味とされる。
身は歯ごたえのある白身で、血合が鮮やかな赤色をしている。
刺身、洗い、味噌汁、唐揚げなど様々な料理で食べられる。
刺身などの際は鱗と皮膚が厚く丈夫なので剥ぎ取った方がよい。
臭みを消すには酢味噌や柚子胡椒が用いられます。

また、ブリやクロダイ、スズキなどと同様に、大きくなるにつれて
呼び名が変わる出世魚にもなっています。
関東-オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドです。


旬のやさいは人参です

日本への伝来は16世紀で、この頃は葉も根と同様に食用としていたが、
明治時代以降では一般に根のみを食べるようになりました。
カロテノイドを含む黄色や橙色のものや、前述の黒人参などアントシアニン
を含む濃紫色や紅紫色のものがある。長さ15cm内外の短根ニンジンが
周年店頭に並び、さまざまな料理に広く利用される。生食、炒める、煮るなど、
多くの方法で調理が可能である。玉葱・じゃがいも・人参をあわせて
家庭常用3野菜という人もいる。西洋料理のブイヨン(出汁)
作りやソフリットなど、料理にうまみを出す用途にも用いられる。
甘みの強い素材なので、ハルヴァやケーキなどデザートの素材ともなる。
摺り下ろして絞ったジュースも日常的に利用されている。
ビタミンA、カロテンが豊富で、緑黄色野菜に分類される。
カロテンの呼称がニンジンの英語名である「キャロット」に由来するように、
ニンジンのカロテン量はずば抜けて多く、中くらいの半本で、
1日の必要量がとれるほどであるそうです。


日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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