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初冬 立冬 第五十七候 金盞香(きんせんかさく)

2012年11月18日 | 四季
初冬 立冬 第五十七候 金盞香(きんせんかさく)


立冬(りっとう)
歴の上では、まさに今が冬の始まりです。
北国から初雪の便りが届いたり、冬の季節風が吹き始めるのも
この時期。「今朝の冬」という季語がありますが、これは
立冬の日の朝のことです。

金盞香(きんせんかさく)
きんせんかとありますが、春に車輪のような円い花をつける
キク科の金盞花ではありません。冬の花でも香り高いことで
人気のある水仙をさします。この別称の由来は、昔中国で、
水仙の花の黄色いところを黄金の杯(金盞)に、まわりを囲む
白い花弁を銀の台(銀台)にたとえて「金盞銀台」と呼び
習わしたことによるそうです。日本ではお正月の花として
喜ばれる水仙、吉祥の気分が感じられる別称も合わせて覚えて
おきたいものです。

旬のさかなは甘鯛です

日本では高級食材として扱われ、底引き網、延縄、釣り等で
漁獲される。中国からの輸入も多い。
身は白身で、脂肪分が少なく淡白だが柔らかく水っぽい。
日本では刺身にはあまり利用せず、水分を飛ばして風味を
つける焼き魚や干物等の料理法が一般的である。
また鱗も食べることができ、鱗を落とさずに焼く鱗焼きと
いう調理法もある。照り焼き(若狭焼き)、酒蒸し、粕漬け、
味噌漬け(西京焼き)、干物、ワイン煮(シャンパン煮)
等様々な料理で食べられる。韓国済州島では一夜干しを
焼いた「????(オクトムクイ)」が名物料理のひとつ
となっているほか、冷たく酸味と辛みのある汁に生の切り身
を入れて食べるムルフェなどの郷土料理にも用いられる。
香港では蒸し魚や粥の具にするそうです。

旬のやさいは山芋です

基本的に、ナガイモと同じような食べ方をする。このため、
混同して売られていてもさほど問題がないともいえるが、
風味にはやはり違いがある。
長く伸びる芋を食用にする。この芋に含まれるデンプンは
非加熱状態でアルファ化しているため生食でき、すりおろ
してとろろにする調理法が代表的。ナガイモと比較すると
遥かに粘り気が強く、普通にすりおろしただけだと餅や団子
のようになり食べづらいため、白醤油や出汁などを加えて
のばす方法が一般的である。とろろをパック詰めした商品
(冷凍)もある。
薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)、かるかん、きんとん
など、和菓子の材料にもなる。製菓用の粉末状の製品もある。

旬のやさいはカリフラワーです

ブロッコリーとカリフラワーは、共に花が密集して頭状花
を形成するキャベツの変種という共通点を持っているが、
両者にはいくつかの差異がある。カリフラワーは蕾が一つの
塊のように堅く結びついているのに対して、ブロッコリー
は結球がカリフラワーほど密集しておらず、伸びた茎の
先端に密集した蕾を作る。
カリフラワーに含まれるビタミンCの量はブロッコリーに
比べ若干少ないが、加熱による損失に強く成分が失われに
くいため、調理後の含有量は同程度となる。
茹でるだけでなく、焼く、蒸す、揚げる、煮るといった
調理も可能である。サラダの素材として生のまま食することも多い。

日本語って綺麗で良いですよね!好きです!

コメント
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