あかいめだまの さそり
ひろげたわしの つばさ
あをいめだまの 小いぬ
ひかりのへびの とぐろ
オリオンはたかく うたひ
つゆとしもとを おとす
アンドロメダの くもは
さかなのくちの かたち
おおぐまのあしを きたに
いつつのばした ところ
こぐまのひたいの うへは
そらのめぐりの めあて
宮沢賢治の星めぐりの歌
歌詞の基本は10音(3箇所11音だが)
基本のリズムは3-4-3ないし4-3-3
となっているようで
行末は名詞(動詞は終止形と連用形、規則性はなさそう)
が主のようだ(厳密ではないが)
ひじょうに軽快なリズムだと思う
この3-4-3のリズムで10音を一行として
それを形式として詩を書いてみたらどうかなと思ったりして
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