数日前、日経新聞スポーツ欄の内舘牧子氏(作家・横綱審議委員会委員)のコラムで読んだ話。
コラムの趣旨は上位力士の稽古不足を嘆くものであったが、私が共感したのは、水泳の北島康介選手の発言の引用部分で、それは、、、
「本番で必要以上に緊張して失敗するのは事前の準備が足りないからではないか。」
という箇所。
緊張の原因は準備不足が全てではないかもしれないが、私にとっては、「まさにそのとおり」、と自らの情けないほどの緊張を思い、膝を打つ。
「緊張しててだめだった」ではなく、「準備不足でだめだった」なのである。
これ以上やれない、というくらいしっかりと準備していれば、多少の緊張はあっても緊張のあまり大失敗というようなことにはならないはずだ。
あらためて反省。もっと練習しなきゃ。
(今週は反省週間・・・反省だけなら猿でもできる。反省してる間があったら、テルミンに向かおう!。Blog更新している暇があったら、欧州ツアーのための練習でもしなさい!。あ、お仕事もね。
・・・はい。)
などと書いてはみたものの、私は反省するのが実は嫌いである。実際の生活では、できるだけ反省しないようにしている。過去のことを反省するより今から先のことを考えたい。今から先のことを考える材料が過去の反省であれば、反省も必要であるが、反省ばかりしていると先に進みにくくなったりするので、実際の暮らしではあまり反省しないことにしている(つもり)。実は傲慢な性格なのであろうか。
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