テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



今朝の日経新聞最終面(文化欄)は「熱いぜ山頂のスチーム-極限状態で衣服にアイロンを掛ける競技の魅力-」と題した松澤等氏のコラム。

エクストリームアイロニングについては、NHKの関東ローカル報道番組で私のテルミンをとりあげていただいた直後に流れたので、それで初めて知った。

よく知らずに、なんだかキワモノっぽいものとテルミンがいっしょに扱われてなんだかなー、と少し思ったりしていたが、今日の日経新聞のコラムを読むと、とても真剣に取り組んでおられることがわかり、反省した。

コラムの最後のほうにはこうある・・「…僕ら日本人はアイロン掛けという日常行為を大自然に持ち込むことで得られる癒しや達成感、自然との調和を求める。禅や茶道の野点に近いものを感じている。
……目立つだけの一発芸は僕らの目指すものではない。……許可が必要な場所では許可を取る。自然を大切にし、他人に迷惑をかけない。…」

その道を極めようとするものには真剣さと厳しさがあるものだ。何事も軽々にキワモノとか一発芸とか思いこまないようにしよう。

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