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ペット医療のそれぞれ

2015-09-11 | Weblog
今日の夕刊の家庭欄に載っていたのは、
近藤誠がん研究所の所長である近藤誠氏その人だった。
「がんと闘うな」の衝撃的タイトルの本の著者である。

何年か前にワタシも読んだ。
そうか、闘わない方が長生きするんだ、
と意外だった。

専門医である近藤氏が臨床で見てきた人達の例を挙げて書かれているので
説得力があった。

長生きすればするほど、がんのリスクは高くなる。
老化によっておこる症状の1つだという。
そう考えれば気持ちは楽になる。

自分のことなら、自分で納得して選べるけれど、
ペットの病気は飼い主が判断を下すしかない。
なるべく、苦しい・痛いは少ない方法を探して
まさに東奔西走するのだ。

でも、「放置療法」の近藤氏によれば・・・
「ペットの病気の多くは自然現象。
 治るものは治る。
 治らないものはあきらめようと飼い主が思っている。」

また、こうも書いてある。
「犬には治療の意味がわからない。
 ・・・(中略)ペットにとっては、注射や手術は虐待か拷問としか思えないはずだ。」
「飼い主は、手術したら治る可能性が高くなると思っているけど、根拠がない。」

そして愛犬が7歳のとき、乳がんを見つけたが獣医にかかることもなく
その後10年生きて、苦しむことなく老衰だったと聞くと闘わなくて正解だったみたいだと思う。
「放置療法」の結果が、良い終末期をもたらしたという一例を実証した。
混合ワクチン・狂犬病ワクチンのついても接種による害を述べている。

いろいろな考えの人がいる。
わんこは飼い主を選べないから、
飼い主となった人に従うしかない。
その犬の運命自体、犬にとっては飼い主におまかせする、
ある意味「放置療法」なのかもしれない。


(陰の声:つんちゃさん、足裏の毛のカットしてもらってるの?)


(陰の声:ずいぶん、素直に、おとなしくやってるね~)


つん:わんこの運命、飼い主次第ってゆ~から・・。


つん:不器用な飼い主にあたったら、たまらん・・・。


(陰の声:だいじょーぶ。今日はブッキーじゃない家族がやっているから。)


つん:だから、おとなしくさせてるんやんか。


寝ちゃった・・



本日の水分摂取量メモ
今日は平常にもどっているようだ。
300cc
にゅ~にゅ~=300cc

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2 コメント

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読んでみたいな? (マリンま)
2015-09-12 13:31:17
こんにちは
そうなんだ~
体の中の病気は、見えないからできるかもしれないけど、血が出たり、腫れてたりしたら
やっぱり医療にすがってしまいそうです。
カミナリさえ苦手なマリン、病院も嫌いだから確かに怖さ200%だわけね。
迷います
返信する
放置療法 ()
2015-09-16 12:29:56
目に見える症状があると、焦るよね~。
つっきーの歯茎もあの盛り上がりを目にしたとき、どんどん進行していく過程を想像して、
手術をしようと思っていました。
幸い悪性ではなかったため最悪の事態を避けられましたが、
じっと見守ることは難しいと思います。
近藤先生の放置療法というのは
全く何もしないというのではなく、
痛みをケアしながら、必要に応じて
薬も飲むし、放射線も使うというものです。ただ、手術で全摘というのはしないということらしいです。
ヒトもイヌも、高齢になれば病と対峙しなければならないことが増えますよね。
どうするか、その時にならなければわからないけれど・・・。
返信する

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