馬耳東風
他人の意見や批評に注意を払わず、聞き流すことのたとえ。
もとは春風が馬の耳に吹く意。
人が心地よいと感じる春風が吹いても、馬は何も感じないように見えることからいう。
▽「東風」は東から吹く風。春風のこと。「東風、馬耳を射る」の略。<goo辞書 より>
今日は強い南風が吹いた。
夕方、鍼治療のついでにヨットハーバーまででかけたら
海にはウインドサーフィンがたくさん出ていた。
強い南風がつんちゃのたれ耳をまるでダンボが空を飛ぶ時のように水平に保つ。
浜辺には降りようとしないが、
高い位置から海を一望できるベンチの前に座り込み、
夕暮れ時の海を眺めるつんちゃ。
ロマンチックムード漂う・・・というわけにはいかない。
心地よい風と度を越えた風は違うのだ。
後者の風は目や耳ばかりでなく、頭の中にも当然砂を吹き付け、
神はボサボサ、目はゴロゴロ。
とても夕景を楽しめる状況ではないので、
つんちゃに退去を命じたのだが、「犬耳南風」
つん:お?
つん:おお?
つん:うぉぉぉぉぉーーーっ!!!
おにーさん:なんだ?
つん:あ、いえ、そのぅ~。
つん:ええ風やな~
犬耳ひらり。
ひらひらり。
ぱたぱた。
馬は何も考えてないって?
騙されたらあかん。
うちだって、いろいろ考えてんねんで、これで。
(陰の声:ちょっと強すぎないですかね?これ・・・。)
<ハリーの時間>
つん:ちょっとやりすぎたか・・・。
つん:耳の使い過ぎには注意しましょう!
つん:あ、うちのは筋肉痛ですから、鍼がいいです!
(陰の声:使うのは”聞く耳”の方で使ってほしいです。)
看護士ツッチー:つんさん、じっとしててね。
つん:聞く耳は持ってないねん。犬耳南風やから。。。
おまけ:体重測定で久々の下降修正。
つん:くうぅぅぅぅぅ・・・うちの苦難の減量がついに数字になったやん・・・。