VOICE of TSUCKY

ラブラドールのいる風景
出演者紹介:カテゴリー”VoT紳士録” 
用語辞典:カテゴリー”つきペディア”

Dear Friends,

2014-05-31 | Weblog
つんちゃ地方もついに真夏日を記録した昨日。(ギリ5月だというのに。)
あ~~~暑くなってしまったなっしー。
みんなは元気かな。
すっかりわんこ友達にご無沙汰しているつんちゃ。
週末のヨットハーバー通いで二本足友達には会っているものの
それも、こう暑くなってきたら難しい。
浜辺でじっとしていられなくなるので、
さっさと散歩を切り上げて温度調節の効いた部屋に戻らなければならない季節が迫っている。
熱帯ニッホンのビーチで、シニアの毛モノが暑さと戦うなんて無謀・・・。

浜辺で真っ先につんちゃが目指したもの、それは、水を撒いている最中の人工芝の上。


つん:今日の砂は熱い、あそこが一番涼しいとこやで


・・・ということで、浜の兄貴分が一番乗りで整備をしているところへお邪魔~。


つん:アニキ~。もっとちめたくなるように水撒いて~。


地下水を利用しているそうだ。
(陰の声:アフリカゾウの如き嗅覚で水の場所を見つけましたね


そこへ到着した浜のマー君が声をかけてくれた。


マー君:暑いから日陰が欲しいんだね。


つん:ご協力とご理解をいただき、誠に有難く存じ上げまする。。。


長靴をはいた小さな二本足友達との交流も重ねている。
ピッコリーナ(小さい女の子)のピコちゃんは、ビーチバレーチーム関係者。


帰りがけ、「ばいばいたっちする~」とあいさつに来てくれた。


本日もホットドッグにならぬよう、しっかりちゃっかり日陰をお借りしたつんちゃ。


つん:どうせうちは日陰もんやで。。。


サーフショップのお姉さんが「椅子を使っていいですよ~」と用意してくれた。
いつも親切にしてくれてありがとうございます。


つん:みんな優しいな~。
   でも、わんこ友達にも会いたいで。。。


(陰の声:わんこ友達はもっと早い時間帯に来ないとね。)


つん:あ?うちのせい?








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ロケ地?

2014-05-30 | Weblog
最近、金曜日の夜といえば嵐の大野君主演ドラマ「死神くん」を見ている。
縁起でもないタイトルに敬遠しそうなのだが、
内容が含蓄のある物語でしっかりとしている。
それで毎週見てしまうのだ。


そして今週の第六話を見ている最中、むむ?むむむ?とTV画面に思わず身を乗り出した。
文字通り、身を乗り出した理由、それは・・・。
あるシーンの背景が見覚えありの場所だったからだ。

そこは、リタイア組のおっちゃん達が陣取る高台ベンチ。 (5月24日撮影)


つんちゃが涼み台として目指す”頂点”なのだ。(5月24日撮影)


残念ながら、大野君の出演シーンではなかった、けれど
そして、ロケがあったのがいつかは知らない、けれど
そして、そして、本当にココだったのか確かな情報もない、けれど

あ~~でもでも、あの風景なんだよな~。
どんなにざわついた中でも、
どんなに小さな声でも、
自分の名前は聞き取れるように、
慣れ親しんだ風景は切り取った最小限の破片からでも嗅ぎ取ることができる・・んじゃないかな?
なので、残念だね~あそこじゃないよ~と言われるかもしれないけど、
ロケ地になってたんだ~と、ひとり思い込んでいる。


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スィートホーム

2014-05-29 | Weblog
例年ならGWの頃にはちゃんと居るはずなのに、
今年は姿を見せなかったので、もうここには帰ってこないのかなぁ・・・
とすごくがっかりしていた。
それが・・・やっと帰ってきた!
遅いじゃないかぁぁぁ
心配したじゃないかぁぁぁ

社屋の軒先に返ってきた”つば九郎”
職場のみんなも毎年楽しみにしている。

その巣はつい先日まで真ん中の部分が崩れて
欠けたお茶碗のようになっていた。

それが、いつの間に修繕したのか、
元の形に戻って、ちゃんとつがいでスィートホームに収まってた。
思わず嬉しくなって写真を撮ってみた。

つば九郎、リフォームの腕(くちばし?)も大したもんだ。


つば九郎:やっぱここだワ。落ち着く~。


つんちゃも暑さ凌ぎにクールマットへの移動を繰り返すが、


つん:うちのクールマット、もうボロやん。


つん:つば九郎んち、リフォームしてんやったら、うちのも・・・。
(陰の声:不器用なので、リフォームは無理。)


(陰の声:つんちゃはこっちの方がメインなんだし、昨日から扇風機もつんちゃのために可動してるじゃないですか。)


つん:ウォーターベッド、うち的には水に浮かんで寝たい・・。
(陰の声:ラッコ?)
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ピットインつんちゃ

2014-05-26 | Weblog
夏も近づく八十八夜♪が過ぎ、
どんどん夏は近づいている。
つんちゃの夜も忙しくなる。
夜に茶摘み?
否否。
体が熱くなってじっとベッドに埋もれて寝ていられないのだ。

すでにクールマットをベッド周りに配置した。
ベッドとマットの往復は「お渡り」として先日も記事にしたが、
そんな神事のような厳かさは薄れ(もともと厳かではないけど)
かなり頻度が上がってきて、
いまやモータースポーツの「PIT IN」くらい慌ただしい。

こちらピットクルーの身としては悠長に寝ていられない。
サーキットでのピットインはタイヤ交換と給油が主たる目的。
ピットクルーには他にも標識を持つ人や消火担当者など十数人いるけれど、
つんちゃのピットインに必要なのは「ジャッキマン」だけ。
つまりつんちゃの立ち上がりを手助けする役目。

今のところ自分で起き上がれるけれど、
手を貸せという視線と声がかけられる。
ほっとくとひとりでベッドの上り下りするのに。
なんだか甘えたいためだけみたいだけど、「ジャッキマン」必要だそうです・・・。







つん:ジャッキ、待機やで。




つん:ピットインしたら、給油やろ。



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思いの丈

2014-05-25 | Weblog
今週末はビーチフェスタのため、いつもの浜辺は大賑わい。
10時過ぎに到着すると、駐車場に入れないという事態だった。

そこで急遽、以前通っていたおとなりの”犬毛海岸”第二駐車場へ移動した。


車を止めると後ろから「つっき~~~っ!!!」の声がする。
こんなところで、こんな時間に知り合いがいるはずがない、と思っていたら
プースケのパパ&ママだった。


そしてプースケが3月に旅立ったことを知った。
つんちゃと同い年の幼馴染だった。

初めて会ったとき、プースケはほとんど歩けなかった。
小さな体に重い障害を負っていたのだ。
飼育を放棄され捨て置かれていた。

プースケままが今にも消えそうだったその命を救った。
脳のホルモン異常からくる多臓器にわたる疾患を東大での手術で乗り越え、
骨格の異常で歩けなかった体を地面を踏んで歩けるまでに回復させ、
地肌が露出していた後ろ半身にふさふさとした被毛が揃うまでになった。

あのプースケがここまで回復するとは正直、思っていなかった。
医学の力とそれにも勝る愛情が、犬自身の生きる力になるのだろうと感じた好例だ。

誰のどんな罪を背負ってそれほどまで体への負担を強いられたのだろうと思うくらい
たくさんの困難と立ち向かわなければならなかったプースケ。
でも、淡々と現実を受け止め世話をしていたパパとママ。
プースケもマイペースのわんこだった。
「頑張った分のご褒美はちゃんとパパとママからもらったよ。」と満足したのか。
家族の愛情に十分応えた12年だったと思う。
プーさん、よく頑張ったね。

プースケぱぱ&ままと分かれて、遊歩道へ向かう途中、
声をかけられたご夫婦は、つんちゃの体重についてニアピン賞だった。
息子さん夫婦がラブラドールを飼っていたのだという。
12~3歳で3年前に亡くなったそうだが、
楽しい思い出をいっぱい聞かせてくれた。
新築の家をボロボロにされながらも、
息子さん夫婦は「犬のお陰で思い切って家を買う決断ができたのだから。」と笑っていたという話、
子供が生まれて、子供の方をサークル内で遊ばせ、
犬は部屋を自由に動き回っていたという話、
その子がおもちゃを取られると、そんなところに置いているからでしょ、
と犬じゃなく子供が叱られていたという話。
どれも楽しそうに話すご夫婦も、その息子さん一家のラブラドールが大好きだったようで、
留守のときは散歩をさせるために遠い家まで通ってあげたという。
聞いていても嬉しくなる話ばかりだった。

今朝はマラソン大会も開かれ、その警備のおじさんともなぜか話が途切れなかった。
話題はやっぱり犬のこと。
おじさんも2頭のシーズーを飼っていたそうで、
2頭とも18年の長寿だったそうだ。
「女房がねえ、大事にしてねぇ。ワタシより大切にされていたよ。」と、
ぼやきと犬への愛情が入り混じった発言だった。


そんな話の最中、通りがかりの女性がつんちゃのへたり込んでいるのを見かけ
「暑いわよねぇ~」と声をかけてきた。
「うちの子は9か月前に亡くなったのよ。」としみじみ。
ビションフリーゼ・12歳だったそうだ。
初めて飼った犬だったから、次のコを迎えるのに迷いがあると言っていた。
きっと前の子と比べると思うから、と。

みんな犬への愛情がいっぱいにあふれるひとばかりだ。
犬への思いは深くこんなにも人の心をとらえて離さない。
ひたすら家族への愛情を持ち続ける犬に、呼応する心を持てない人がいるのが不思議なくらい。。。

夕方、母が買い物帰りにトム母さんと行き会った。
「つっきー全然会わないけど、どうしてるの?みんな心配してるよ。」と言っていたと。
すっかり心配されるシニアになっているつんちゃ。
一緒にいればいるほど、シニアわんこへの思いの丈は募っていく。
先に行ったわん友に「もうちょっとそっちに居てもよかったかな。。。」と思われるような
シニア・わんダフルライフを送れたらいいね。


つん:いや~此処、久しぶりやんかぁ~。


つん:たまにはこっちもええなぁ。


つん:味の違う草も食べたいしな。


(陰の声:草食動物じゃないんだから、移動してまで草食べなくても・・・。)


つん:こっちの方がおいしいかな~?


つん:あっちの方がおいしいかな~?


つん:いっつもおんなじコースやと、新鮮味なくなるからね。


ヨットハーバーもこちら側から眺めるのは久しぶりのこと。


以前は3つの浜辺を横断して歩いていたのにね。


つん:懐かしいな~。


歩く距離ばかりを気にしなくてもいいか。
こうして大好きな海の風を感じてのんびりするのもお散歩。
日本人は目的がないと歩けない人が多いそうだ。
明治維新で欧米人が入ってくるまで散歩という概念がなかったからだという。
健康のために目標値を決め万歩計をつけて歩くというのはいかにも勤勉な日本人らしい。

つんちゃのお散歩は欧米型、ということにしておこう。


ウィンドサーフィンとは違うゆったりとした動きのヨットが出入りするのをぼけ~~っと眺めていた。


大小・形も様々で、忙しく右に左に体重を移動させ競技の練習をしている人たちもいた。


ヨットには乗ったことがないけれど、
今まで2度、船に乗ったことがあるつんちゃ。


ワタシはすぐに船酔いするのだけれど、犬にも船酔いしやすい体質ってあるのだろうか?


つん:うちは乗り物は「走月」以外は勘弁やで。


(陰の声:カートにも乗りたくないようで・・・。)
つん:”カート酔い”するねん。






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つっきーの木