昨日(8/27)、帰宅するときに近所のおじさんとすれ違った。
私の顔を見るや、「こんばんわ」の挨拶もなく、「皆既月食を見ようと思って。」と得意げに笑って声をかけられた。
その胸元にはしっかり小さな双眼鏡が握られていた。
「え?今日、皆既月食なの?」
そんなことは頭に入ってなかった私は、その言葉は素直に受け止めたものの、
「だって曇って月なんかぼんやりしてるぜ~」と思った。
帰って母につげると、
「ああ、月食は明日(8/28)だよ。しかも夜6時~7時の間だって!」
おじさん~、全然的外してるしぃ~・・・
そして今日、おじさんお待ちかねの皆既月食。
だった・・・。
つんのお散歩も早々に引き上げた。
いつもの野球場でせめてトイレだけでも済ませようと出かけた。
空は一面ピカッピカッと何度も光る。
犬の散歩中、夕立を避けて木の下に避難した母子が雷に打たれて亡くなったニュースを見て以来、つんとの散歩でも雷が恐ろしくて仕方ない。
野球場などという広い場所で、他に雷さまが好みそうなものがない所にいれば当然餌食となってしまう。
野球場に入るや否や、さっさとつんの首輪は外したが、
今度はそれを持ち歩く私がアブナイ・・・。
早く帰るに越したことはない。
と、「つん、今日はもう帰るよ」と江戸っ子のような歯切れのよい口調で言うと、不思議とつんも、
「あいよっ」と呼応する。
いつもならデレデレ歩くのに、今日は歩調まで江戸っ子のようだった。
無事帰還したつんはやっぱりヘタレにもどっていた。
つん:枕抱えてお月見や~(って見えへん・・・)
-この世をば、わが世とぞ思ふ望月の、欠けたることの無しと思えば-
つんは少し、欠けないと・・・
ゴン:俺、今日は早く帰るんだって。
ゴン:俺はまだ遊びたい~~~
しぶしぶ帰って行きました。。。
タッチ:つん~ゴンちゃん帰ったけど、まだ遊部?
私の顔を見るや、「こんばんわ」の挨拶もなく、「皆既月食を見ようと思って。」と得意げに笑って声をかけられた。
その胸元にはしっかり小さな双眼鏡が握られていた。
「え?今日、皆既月食なの?」
そんなことは頭に入ってなかった私は、その言葉は素直に受け止めたものの、
「だって曇って月なんかぼんやりしてるぜ~」と思った。
帰って母につげると、
「ああ、月食は明日(8/28)だよ。しかも夜6時~7時の間だって!」
おじさん~、全然的外してるしぃ~・・・
そして今日、おじさんお待ちかねの皆既月食。
だった・・・。
つんのお散歩も早々に引き上げた。
いつもの野球場でせめてトイレだけでも済ませようと出かけた。
空は一面ピカッピカッと何度も光る。
犬の散歩中、夕立を避けて木の下に避難した母子が雷に打たれて亡くなったニュースを見て以来、つんとの散歩でも雷が恐ろしくて仕方ない。
野球場などという広い場所で、他に雷さまが好みそうなものがない所にいれば当然餌食となってしまう。
野球場に入るや否や、さっさとつんの首輪は外したが、
今度はそれを持ち歩く私がアブナイ・・・。
早く帰るに越したことはない。
と、「つん、今日はもう帰るよ」と江戸っ子のような歯切れのよい口調で言うと、不思議とつんも、
「あいよっ」と呼応する。
いつもならデレデレ歩くのに、今日は歩調まで江戸っ子のようだった。
無事帰還したつんはやっぱりヘタレにもどっていた。
つん:枕抱えてお月見や~(って見えへん・・・)
-この世をば、わが世とぞ思ふ望月の、欠けたることの無しと思えば-
つんは少し、欠けないと・・・
ゴン:俺、今日は早く帰るんだって。
ゴン:俺はまだ遊びたい~~~
しぶしぶ帰って行きました。。。
タッチ:つん~ゴンちゃん帰ったけど、まだ遊部?
ゴンちゃんも元気いっぱいでお散歩楽しんでいるので、
安心です。
「この世をば わが世とぞ思ふ望月の 欠けたることの無しと思えば・・・」
この歌をながめていたら平家物語の冒頭の一節「祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり・・・」が頭に浮かびました。
「おごれるもの久しからず ただ春の夜の夢の如し・・・」望月もいつかは必ず欠けるもの。今も昔も世は常に「盛者必衰」ですね。
栄耀栄華も永遠ではありませんよね。
犬を飼うようになってから、よく思うのが、
人間が地球を支配してしまったがために、他の動物たちにどれほどの迷惑をかけているのだろう、ということです。環境を破壊し、絶滅に追い込んでしまった動物たち、身近では、毎日処分され続けている犬や猫たち。それでも、人間が優先されて当たり前と考える身勝手さ。
ほんとうに恐ろしいのは私たち人間なのだと・・・。”奢れるもの、久しからず”ですよね。
いつか自分たちに天罰が下るのだと思います。
でも、それによって巻き添えになる動物たちがいることが悲しい・・・。