寒い朝は

ホットカーペットの上に綿の掛布団を敷いて、
その上に寝ているつん。
朝、起きると仕度をしている私をじっと見つめ、
丸まっている。
その姿は猫そのものだ。
そんなつんをこちらが促して朝のお散歩に連れ出す。
寒いだろうと先日から愛用のフリースを着せている。
これを来ていくと、ゴンちゃんにからかわれる。
大抵は「ゴン・パンチ」を受け、あっという間に泥だらけ。
外飼いわんこの勲章、裸族のゴンちゃんは、真冬でも自前の毛皮で元気ハツラツ。

ゴン：つんー、なんだそりゃ？かっこわりーぞ！
　　　犬の誇りを持て！
つん：あれ？うち、犬やったっけ？
　　　レパートリー多いやろ、ウシ・ぶた・ペンギン・あざらし・・・
　　　冬はネコやねん

ゴン：つん、表情に厳しさっちゅーもんがねーぞ、お前には。
　　　口元だらしねーぞー。
つん：うち、ヘタレの線で売ってるから



ごんパ～～～ンチっ



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つんの反撃、開始


みんな、寒くても元気なんだ。