月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

妙好人を訪ねる旅③のはなし

2014年06月10日 16時16分16秒 | ふうわりふわり(坊守日記)

邑南町の妙好人磯七さんを訪ねて、真清寺様にお参りさせていただきました

境内に磯七さんの石碑がありました


磯七さんは善太郎さんと親交があり、ともにご法義話しをしては喜びあったそうです

当時30キロの道を往き来していらっしゃったそうです

この山間の道になんまんだぶつ……が響いていたのですね


おありがたや、おありがたや、おありがたや、おありがたや、おありがたや……善太郎より

おはずかしや、おはずかしや、おはずかしや、おはずかしや、おはずかしや……磯七より


おふたりはこんなお手紙のやり取りもされていたそうです

法友っていいですね

世事の繋がりよりも、深くおおらかなつながりなんだなぁと思います

なんまんだぶつ♪

妙好人を訪ねる旅②のはなし

2014年06月10日 16時00分00秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


6月8日、温泉津の浅原才市さんの顕彰法要にお参りさせていただきました

才市さんがいつもお参りされていた安楽寺様の本堂に座らせていただいて、お正信偈のおつとめをしてお念仏を申しますと、100年前と変わらぬ風が吹き抜けたような気がしました

ご法話は、龍谷大学教授の鍋島直樹先生が、「虚空」ということについてお取りつぎをしてくださいました


ええな
せかいこくうが
みなほとけ
わしもそのなか
なむあみだぶつ
( 浅原才市)


ご法座の間中、2羽の燕が堂内を飛び回っていました

誰も追い払おうともせずに、むしろ「ようこそお参り」と招いてくださるような雰囲気に、温泉津の土徳を感じました

仏さまが満ち満ちてくださる世界を知らさせていただきました