今日、お参りされたご夫妻は、ご病気の後遺症で足が少しご不自由の奥様と、その奥様の手を優しく繋いで支えておられるご主人でした
ご主人が仰るのです
「ありがたみってなかなかわからないものですね~、妻が病気で入院してから、つくづく妻のありがたみがわかりました」
「洗濯は洗濯機がしてくれるからいいけど、料理はね~、なかなか大変です」
「妻は料理がうまくてね、肉じゃがなんか本当にに美味しいんですよ~」
そんなことを、ご主人が話してくださいました
奥様はリハビリを頑張られて、今では包丁も持てるようになられ、美味しい肉じゃがが食卓に復活しのだそうです
ご法事が終わり、本堂を出られるのに車イスを使っていただくようご案内したのですが、奥様は「大丈夫です、歩けますから」と杖をついて前拝の階段を下りられました
隣にはご主人がちゃんとついていてくださって、手を繋いでおられます
素敵なお姿でした
そういえば、こんな歌があります
♪例えば悲しみはいつも
♪ひとりじゃ抱えきれなくて
♪そっと誰かがそばで支えてる
♪大げさだけど
♪そんな風に世界は拡がってる
♪手をつなごう 手をつなごう
♪手をつなごう 思いが通い合うように
♪笑ってよ 笑ってよ
♪笑ってよ それだけで幸せになれる
♪いつまでも いつまでも
『Magic~手をつなごう~』STARDUST REVUE
つないでくれる手ってあたたかいですね♪