月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

善福寺様常例法座の神ご縁のはなし

2018年02月26日 23時19分11秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


穏やかに晴れた最終日、善福寺さまにお参りさせていただきました。

ご住職さまが爽やかにお声掛けくださり、春風がすっと吹いたようでした。
まさに「挨拶は心の窓を開けるようなもの!」😊

さて、お床には中村久子さんの御揮毫が掛けられてありました。中村久子さんは善福寺さまにお参りされたそうです。お口での筆の運びを拝見しながら、久子さんの「ある ある ある」という詩を思い出しました。



ご法座では、この度の常例線最後のお取り次ぎを精一杯させていただきました。
お参りの方の中には二年前に偶々ホテルのロビーでお会いした方がいらっしゃったようで、驚きました。その時にも持っていた折り紙の蓮を差し上げたような‥それで覚えていてくださったのでしょうか?蓮のお花が繋いでくれたご縁に感謝です😊



お取り次ぎを終えると、お寺のお嬢ちゃんがご丁寧にご挨拶をしてくださり、美味しいお煎茶をいれてくださいました。
お伺いすると、ご当地はお茶の産地なので、小学校で美味しいお茶のいれ方を習うのだそうです。いいことですね〜。所作も美しく身についていて、可愛いお嬢ちゃんでした。
ご住職さま、坊守さまか爽やかに見送っていただき‥

さあ、Pちゃん、徳正寺に帰ろうね〜〜

15日間のご縁を終えて帰ります🚗

思えば、初日は大雪でした。それから日毎春めいて、梅の花も満開、菜の花も咲き揃って、カラフルな景色になりました。時の移ろいを感じながら、毎日毎日お参りさせていただきました。たくさんの出遇いと、たくさんのお育てと、たくさんの学びをいただきました。
なんまんだぶつ(^人^)
ありがとうございました。



祁答院組の常例線布教は終わりましたが
まだまだ旅の途上です。



帰り道にはお月さまがずっと付き添ってくれました