月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

桜のはなし

2019年02月06日 09時26分13秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


先月、小学生の頃の恩師を約40年ぶりに訪ねました

当時、教師になられたばかりの先生は数年前に定年を迎えられ、現在はお野菜を作られたり、地域のボランティアなどをされておられるとのこと。

趣味の木工で文字を彫られたストラップを数点お土産にとくださいました。



今日、ようやくお礼のお手紙を書きました

桜のストラップを見ていると

15歳、41歳、47歳で往生した3人の幼なじみのことが思い出されました

先生はおそらく、たくさんある文字の中から、若くして亡くなった3人の教え子のことを思いながら選んでくださったのだと思いました

桜の便せんにお礼の思いをしたためました

先生から預かった当時の学級通信の綴りの中の10歳の私や幼なじみたちが、51歳の今の私を支えてくれていることを思い出させてくださったことに、心から感謝しています

若槻先生、ありがとうございました(^人^)