たいせつなもののはなし 2019年09月17日 23時07分28秒 | ふうわりふわり(坊守日記) 古い道具などを整理して大掃除をしていると 尺が出てきました ずっと和裁のお仕立てをしていた祖母のお道具です 裏には、六十六才の誕生日に孫から贈られた、ということが書いてありました ご院さんが小学六年生のときに大好きなおばちゃんにプレゼントしたものだということがわかります おばあちゃん、嬉しかったでしょうね ずっと傍に置いて、お仕立てに使っていたのでしょう 大掃除で処分しなければならないものの多い中 たいせつなものを見つけて ちょっと心があったかくなりました