月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

偶々のご縁のはなし

2019年12月18日 23時28分00秒 | ふうわりふわり(坊守日記)
 
今日はお届け物が二つ届きました。
 
ひとつは静岡の法友Sさんからで、箱を開けると、たくさんの干芋と、自家製の栗渋皮煮とショウガの佃煮が入っていました。
 
私の大好きなものばかり!
お心づかいが有難くて、嬉しくて!
お礼のお電話でご夫妻と語らうこともできて、近頃少々重かった心もふわっと軽くなりました。

Sさんとは7年前に、ご本山常例布教の、ご縁を賜ったとにときに、全席一番前で熱心にお聴聞してくださり、使った黒板を消してくださったのがきっかけで、法友になりました

もう一つのお届けものは、高松から名物のおうどん。
差し出人のお名前に心当たりがなく、どなただろう?と思いながら封を開けると、お手紙が‥

10月の青年布教使研修会でお聴聞させていただいた時に、偶々お隣に座らせていただいてお喋りをしたご婦人からでした

あの時、ご主人がご往生されてから久しいとお伺いしたので、持っていた折り紙で蓮のお花を作って差しあげたのですが、そのことをとても喜んでくださったようです

偶々の出遇いが水の輪のように広がったことを知るいちにちでした

ありがとうございます

なんまんだぶつ