月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

手当てのはなし

2020年10月26日 15時40分00秒 | ふうわりふわり(坊守日記)



1ヶ月前から手首が痛くなり、湿布薬を貼ったりして様子をみていたのですが、
なかなか治らず、痛みも増してきたので整形外科に行きました。

骨には異常なく、どうやら手の使いすぎでドケルバン病を患っているようです。

先生が痛み止めの注射を打ってくださるのですが、針を指す前に、消毒なのか麻酔なのか、丁寧にゆっくり幹部をさすってくださいました。その間には、家での介護のことなどを聞いてくださり、大変だね〜、と慰めてくださいました。

なんか、もう、その言葉と手当てが心に染みて、ほんとうに楽になりました。

【手当て】って、ありがたい。

難しいかもしれないけれど、少しでも真似してみたいと思いました。

河野先生、有り難うございました。