
ご門徒のYさんからお電話がありました。
ご主人がご往生されてまもなく半年。
一人暮らしなので、お仏壇にお参りしながらご主人に話しかけるように独り言を言う毎日なのだそうです。
お仏壇にお参りすると、いつも法名の「優」の字を見て
「ほんまに優しい人やったんやなぁ」
と思うのだそうです。
一緒にいる時はその優しさももどかしく思えたりして、ご主人の優しさを優しいと受け止めてなかった、でも、ご院さんがつけてくださったご法名の優の字をみるとありがたくて涙が出ます‥と、おっしゃってくださいました。
今はお慈悲の仏さま。
優しく優しく、つつんでくださっていますね。
ありがたいですね。
なんまんだぶつ‥