今日は、祖父の末弟の7年目の祥月命日です。
7年前の春、Sおじさんの体調が悪いと聞いて、伯父と姉と一緒にお見舞いに行きました。
私たちが行くことを待っていてくださって、座敷に座っておられましたが、やはりしんどくなって、横になられました。
伯父が古い写真をたくさん持って行き、Sおじさんに見せたのですが、身体がしんどいのか、それどころではない様子でした。
そんなSおじさんに、私は無理を言ってお聖教に一筆ご法語を書いていただきました。
「ただ念仏して」
どんな場所にいようとも
どんな状況であろうとも
どんな姿になろうとも
どんな振る舞いをしてしまおうとも
阿弥陀さまは、
常に私をおさめていてくださる。
常に呼び通していてくださる。
お念仏は、阿弥陀さまのはたらきそのもの。
だから、いま
ただお念仏をよろこばせていただこう。
子どもの頃から大好きだったSおじさんの声を思い出しながら。
なんまんだぶつ‥‥
なんまんだぶつ‥‥