月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

令和四年報恩講のはなし

2022年12月18日 23時32分00秒 | ふうわりふわり(坊守日記)

12月17日〜18日、思いがけなく雪の降る中、

徳正寺報恩講並びに親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年お待ち受け法要を勤修させていただきました。

御仏供米、御餅、御仏華、果物、野菜、お菓子などなど、ご門徒皆様の御心いっぱいをお飾りさせていただき、にぎやかにお勤めいたしました。

今年もまた大阪の法友Oさんの息子さんがチロルチョコレートのお華束を作って送ってくださいました。祖師前がとても明るくにぎやでした。

お取次ぎは、熊本から恒松見照先生をお迎えし、優しく笑顔になれるご法話をお聴聞させていただきました。

また17日の昼座は、先生の代わりに島根県の実弟にお取次ぎしてもらいました。父や叔父のエピソードが聞けてよかったです。

お斎の会食はまだ自粛しましたが、おこわと、お寿司、おぜんざいなど、沙羅の会のメンバーさんにお世話になって、どれも美味しく仕上がりました。

外はとても寒かったですが、本堂内は終始和やかでストーブ以上のぬくもりが感じられました。

静岡、広島からも法友がお参りに来てくださり、「とても参りやすく楽しい気持ちになるお寺さん」と言っていただき、ほんとうにありがたかったです。

今年は若院が帰ってきたので、おつとめもにぎやかに!
みんなで練習してきた「新制御本典作法」のおつとめをさせていただきました。私(坊守)も七条袈裟を着用させていただいてお浄土のお荘厳にならせていただきました。感激でした!

一年中の大仕事!

いちばん大切な報恩講を無事につとめ終えました。

おかげさまです。

ありがとうございました。