
お彼岸のお中日。
春分の日は、太陽が真西に沈みます。
阿弥陀さまの西方極楽浄土を欣い、その道をたずねてゆくのがお彼岸の御縁です。
鹿児島県阿久根にて、ご法座を終えたあと、東シナ海に沈む夕陽を追いかけてドライブ。
太陽は雲の中。
海は大波。
風は吹きすさぶ。
決して穏やかというわけではないけれど、
厚い雲を輝かせ、光が筋となって広がり、波立つまま光の道がのびているのを見ました。
見ている私は強風に飛ばされそうになりながらも。
まるで善導大師の二河白道のお譬えの中にいるようでした。
ありがたいお彼岸のお中日でした。
↓牛ノ浜駅前の海岸におりて‥‥












↓道の駅阿久根からの眺め






