月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

福泉寺様のご法縁のはなし

2011年04月10日 00時03分28秒 | ふうわりふわり(坊守日記)

今日は、香川県観音寺市の福泉寺様の永代経法要のご縁にお参りさせていただきました。

昨日一日降り続いた雨にも満開の桜はまだ散らずにいてくれて、花盛りを楽しみながらの道中…
桜、杏、辛夷、花蘇芳、連翹、雪柳、菜の花……色とりどりの花が一心に咲いています。
そして、山の緑、海の青色……

陽が、風が、雨が、空が、大地が、海が、このいのちあふれる世界を支えてくれているんだなあ…と感じながらの道のりでした。

走ること三時間、福泉寺様に到着しました。

ご住職様、坊守様がお優しく迎えてくださいました。
(やはり、ほっとします…)

ご法話の御案内をいただいて、ご本堂にお参りさせていただきますと、大勢のご門徒様がお参りされていました。

今日は阿弥陀様の十二光のうち《歓喜光》のご和讃のお味わいをさせていただきました。

ご法縁の度に思うのですが、ご門徒様方のお聴聞のお姿に、わたしの方が阿弥陀様のご恩徳の深きことを知らされ、お育ていただいていることです。

ご法座の後に、坊守様とご門徒様方のお手製のおときをご馳走になりました。
お寿司のお酢加減がまろやかで大変美味しくいただきました。
お手間をいただき、有り難くもったいないことです。

坊守様やご門徒様方ともゆっくりお話もさせていただきました。

なんとも、あたたかいご法縁でした。

福泉寺様、ありがとうございました。


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