就活鶴丸ゼミ・社会人基礎力養成講座

大学生・大学院生のための就活指導
社会人基礎力養成講座

15000人から50人までに残るESとは!

2008年03月08日 17時46分14秒 | 内定者ES例
反響が大きかったので、出血大サービスでつ。
鶴丸ゼミ卒業生で今年入社3年目。ばりばり営業している男性です。

超人気企業に内定をもらうには前回お話した「訓練」をして、それなりの内容で勝負することです。が、運も実力同様に必要なのです。
今年は風水では南が凶方位なので避けましょう。
仕事なら2008年は北東方位が最高です。
運を見方に勝利の女神サモトラケのニケ(ルーブル所蔵)は、あなたに勝利の風をふかせてくれることでしょう!
幸運を呼ぶ就活鶴丸ゼミでどうか結果を出してください!

①あなたの学生時代にチャレンジしてきたことは?
「全ては営業マンになるために」
この精神で私は何事にもぶつかってきました。特に力をいれてきたことは2つあります。
まず一つ目は数学です。大学での数学の授業は正直言って難しく、わからないことが多いです。しかし、わからないからこそ、解いてやろうという意欲が涌いてきます。そして「考える」作業が始まります。さまざまな角度から問題を見つめることで、答えにいたらなくても新しい発見があったり、少し、真実に近づくことができたと感じます。これはビジネスの世界においても同じだと思います。一つの側面だけを見て物事を判断するのではなく、さまざまな視点からアプローチして、多角的かつ論理的に考え進めていく必要があることを、数学を通して学んできました。
二つ目は、学習塾のアルバイトです。大学入学時から現在まで続けています。ここでは仕事柄生徒数を増やすことと、1科目でも多く受講してもらうことで、売り上げに貢献しなくてはなりません。そこでまず私が目指したのが良い授業をすることでした。ここで磨いてきたのがプレゼンテーション力です。80分という授業時間の中で、お客様(30人の生徒)を前にして、質の高い商品(授業)を提供するためには、教材研究はもちろん、しゃべり方から表情・板書の仕方等、考えつくことをとことん練り、実行しました。しかし、質の高い授業だけでは生徒数は増えないことを授業後ミーティングで学びました。授業以外での生徒とのコミュニケーションや定期的な面談の実施等、きめのこまかい配慮を駆使して営業力を全面的に発揮していかなければならないのです。そのため、自分ができることは何でもやりました。授業後の補習で帰りが終電になることもしばしばでしたが、地道な努力の積み重ねがこの業界では売り上げに結びつくことを実感しました。このような努力の結果、体験生の正式入塾率は常に80%を維持できるまでになり、優秀講師としての表彰を受けそれが自信となりました。(社内目標は55%)

②その経験の中で、自分に影響を与えた出来事は?
年初めに、時間講師の合理化が発表され、多くの講師がリストラされることになりました。私のコマは、以前の2倍以上に増えました。私は友人がリストラされたことに納得がいかず、上司に私のこまの半分を友人にもたせてくれないかと訴えました。すると上司からは、結果の出せない人間に授業を任せるわけにはいけないと諭されました。ここで会社で働き給与をもらうということの厳しさ、結果を出すということの重みを痛感しました。大学のサークル活動とは全く違う世界を経験したことは大きな収穫でした。新入社員の30%が3年以内に辞めていく言われますがその理由がわかったような気がしました。

③そこからあなたが学んだことは?
これを機に私は数字に対して敏感になりました。「「数字は全てを物語る」
この言葉が、仕事をしていく上で非常に重要だと今では痛感しています。数学を解くときは解法までのプロセスが大切です。しかし、ビジネスでは過程よりもいかにして結果を出していくかが全てであることを、学習塾でのアルバイト経験で学びました。アルバイトを始めた当初、「どうしたら生徒(お客様)を満足させられるか」を考えていましたが、今では、「どうしたら生徒を満足させられ、売り上げアップにつながるか」へと変わりました。
そして1つの結論に達したのです。
「全ての答えはお客様の中にある」ということです。常にお客様を意識して考えていかなければ収益を伸ばすことはできないのです。御社においても私はお客様のニーズを把握し、売り上げアップにいかに活かしていくかを意識して貢献していきたいと考えています。