就活鶴丸ゼミ・社会人基礎力養成講座

大学生・大学院生のための就活指導
社会人基礎力養成講座

1分間の自己PR(300字)!何を語ればいいですか?

2008年03月12日 02時42分07秒 | 内定者ES例
最近多い質問です。

鶴丸ゼミで徹底的に講義した 企業研究自己分析の成果が役立ちます。

簡潔にまとめると、

お客様(面接官)がどんな料理(君の自己PR)を食べたいのかを知る。
好みを知るために何をすればいいの?(OBOG訪問。日経テレコンで収集。インターン。他社との比較・・・・)

好みがわかったら、今ある手持ちのグザイ(主に大学生活)のなかから、魅力的な料理を 臨機応変に提供していく。(自己分析の成果)

企業の採用活動の目的は「人財」確保=戦力強化にあります。

組織の中の人材には人財・人在・人罪があり、人財の発掘こそが採用の目的なのでつ。

従って、企業に利益をもたらし、貢献できると思われる人財である「私」をアピールしなければならないのです。

この目的のための手段として、ESがあり、プレゼンがあり、グループ討論があり、インターンがあり、SPIがあるということを常に意識して行動しましょう。

学生のみなさんの書くESや1分間の自己PRの多くは、この企業の採用活動の目的を理解していないため、単なる発表の域を出ず、最も重要である仕事能力をアピールしないまま終わってしまいがちです。

就活において書いたり話したりする全てに、仕事能力抜きで臨む学生は、今お話した目的と手段という戦略的思考のない人で、そういう学生は内定が もらえたとしても、○○○○○○のような企業しかありません。


1分間の自己PR(300字)構成例

結論=仕事能力
私の強みは、多面性を活かしたコミュニケーション力です。

具体例
経済の話から歴史、サブカルチャーものの話まで、初対面の老若男女、誰とでも会話ができ、楽しませることが出来ます。

具体例
塾講師のアルバイトにおいて、生徒との信頼関係を築いたり、ご父兄と面談をしたり、社員の方とミーティングをしていく中で、相手に応じて、分かりやすい説明をすること、相手の言うことをよく聞くこと、情報を共有していくことなどのコミュニケーション力を培ってきました。その結果当初6人だったクラスを、18人にまで増やすことができました。

まとめ
私は、このコミュニケーション能力を社会人としてのベースにして頑張っていきたいと思っております。

本日一番
①=②=③=④⇒全てがイコールであることが論理的に話すということです。

10=5×2=6+4=15-5=20÷2

論理とは形を変えて繰り返すこと!

結論(仕事能力)から最初に語り、それを与えられた時間に応じて形を変えて具体例で証明していけばいいのです。

場数を踏んでコツをつかみましょう!

「意識」して継続すればできる!できる!必ずできる!

1分間⇒300字
3分間⇒900字
5分間⇒1500字