初めてご覧頂く皆様、
ここで「デツ調」誕生秘話をあえて公開させていただきます。デツ調は鶴と学生をつなぐ「コミュニケーションツール」の1つだと お考えください。
毎年、学生の提出してくる小論文やESは、見るに耐えない駄作が非常に多いため、ピーク時で月に800枚もの高校生の小論文と就活生のESを添削していると、いらいらが募り、けっこう厳しい口調でコメントすることもありました。言葉の暴力になって傷つけてしまうケースもあったようです。(反省します。ここ数年で叱りかたを学びました。)そのコメントが原因で、しょげてしまったり、辞めてしまう生徒がここ4、5年で、やたらと出はじめたのです。
そこで、彼ら彼女ら「硝子の10代の心」を傷つけず、しかも効果的にアドバイスする方法として鶴があみだしたのが、かの有名な文体「でつ調」なのでつ。
使い方を間違えると大変なのは、百も承知ですが、大人の方々の嫌悪感をかきたてる文体「でつ」というのは、ある意味凄い力になる可能性を秘めているとも考えられます。
さて、昨日は以前鶴が勤めていた会社の友人が、鶴の風水ハウスに集い、鶴が退社した後の失われた14年間の歩み談義に華が咲きました。
14年ぶりに再開したのは2人の女性。我々3人は実は大学も同じで、当時の入社組の中でも、美人、ベッピン(死語)で有名な才色兼備の女性達でした。愚痴をこぼしあってはお互いを励ましあっていた同期入社の仲良し3人組だったのです。
14年ぶりの再会。インターホンごしに見えた彼女たちの姿は・・・・
若く、元気で、活気のある、昔のままの姿がそこにありました。
褒めすぎかな・・・・(笑)
子育てしながら仕事を続けていた○○○は凄い。17年同じ仕事で彼女はその分野のスペシャリストだということがよーくわかりました。
今一人の○○○ーも凄かった! 鶴同様退社後は紆余曲折を経て、今では社長秘書!!!!
2人の話を聞いていて、「働く女性はかっこEものだ」と感銘を受け、強力なパワーを注入してもらえた、非常に有意義な1日でした。
ということで、今日はソニー
ブランドイメージは世界屈指!でもって働く女性にも優しいカンパニーであると日経の記事で取り上げていまつ。
ソニーは今でも大好きな企業です。「人のやらないことをやる」ソニーの精神は今でも鶴の精神的支柱でつ。
以下は日経新聞の記事より抜粋
今年春の賃金労使交渉で主要テーマの一つになるなど、女性社員活用や社員の育児支援を目的とした制度を充実させる動きは活発だ。とはいえ、制度を整えても利用者が少なければ意味がない。ソニーを例に、利用促進には何が必要なのかを探ると共に、利用者増加が業績にどのように貢献するのかをまとめた。
昨年十一月に東京・高輪のソニー本社で開いた「ワーキング・ペアレント・フォーラム」。働く親に焦点を当てたこの社内イベントは育児休業中の社員と小学校に入学する前の子供を育てている社員が対象だ。会場には男性社員の姿も目立ち、三百人を超える親子が集まった。
育休を実際に取得した男性社員が登壇、育休を取るまでの経緯や申請したときの周囲の反応をエピソードを交えながら話した。育休中に気付いたことや今の暮らしぶりなども披露し、聴衆の男性社員に育児休業の勧めを説いた。昼食を兼ねたグループ討議では、子育てと仕事の両立に悩む社員が意見交換した。
毎月開いている「CSR講演会」では子育て支援や女性社員の能力開発や昇進などをテーマに取り上げている。外部講師の話だけではなく、中鉢良治社長ら経営幹部がメッセージを寄せて、経営陣が本気で取り組んでいることを示している。
ソニーは女性社員が妊娠期や出産・育児期間中でも無理なく働けるようにする制度を産業界でも早くから整備してきた。2007年春に育児休業中の社員に月五万円の「育児支援金」を支給する制度を新設、今年春には会社に出勤せずに自宅で仕事ができる在宅勤務制度と、年次有給休暇を一時間単位で消化できる制度を導入した。
ただ、これらの制度はすでに多くの大企業が導入済み。今問われているのはどれだけ利用されているかだ。ソニーの人事政策を担当する藤田州孝・業務執行役員SVPも「制度は使うために作るもの。使われない制度に意味はない」と語る。
ソニーがイベントや講演会を開いているのは、社員の意識改革を促して制度の利用者を増やす狙いがある。少子高齢化が深刻になるなど、女性だけでなく、男性も仕事と育児の両立を求められていることを認識させようとしている。
今年一月には女性の能力開発と男性経営幹部の意識改革を目的に「メンター制度」を試験的に導入した。女性管理職(部課長級)二十八人に、業務執行役員から副社長までの男性経営幹部十四人をメンター(助言者)としてつけた。
働く女性の悩みは昇進すればするほど、周囲にお手本となる先輩が少なくなることだ。「女性管理職が仕事上の壁に当たったとき、男性経営幹部が仕事や進路の相談相手になるようにした」(萩原貴子ダイバーシティ開発部統括部長)。
男性経営幹部も相談に乗ることで女性社員の登用を進めるには何が必要なのかを考えるようになる。こうすることで育児支援制度を利用する際に社員がためらわずに済むようにもしている。
〇六年度に育児休業を取得した女性社員は百五十二人で、妊娠出産した社員の九七・四%を占める。〇五年度は九五・〇%だった。厚生労働省によると、女性の育休取得率は平均七二・三%(〇五年度、従業員五人以上の事業所)で、ソニーの取得率の高さがわかる。
ただ、全社員の約七割に達する男性社員の意識改革は道半ばだ。〇六年度に育休を取った男性社員はわずか五人。〇七年度は上半期で五人になるなど改善の兆しが出てきているが、絶対数はまだ少ない。
社内イベントや講演会、メンター制度といった一連の取り組みを息長く続けて男性社員の意識改革を進める必要がある。育児支援や女性活用制度に魂を入れられるのは多数派の男性社員だ。
開発に不可欠な視点
ソニーが女性活用に積極的なのはいくつか理由がある。
第一は優秀な人材の確保だ。
理工系学生減少や新卒採用市場でのメーカー人気の低下を受け、ソニーは技術系の女性社員の引き留めや理系の女子学生の採用増に取り組んでいる。今年二月五日と二十一日には初めて女性エンジニアをテーマにした会社見学会を開き、約五十人の理系の女子学生が参加した。
女性の視点に基づいた製品開発や事業活性化も理由の一つだ。以前のソニーは武骨な男性のイメージで語られることが多かった。今は、とんがった男性イメージだけで製品を売る企業規模ではなくなった。「消費者の半分を占める女性の視点を無視した製品開発はありえない」(オーディオ部門幹部)。最近の携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」や「ローリー」などにも女性の視点が生かされている。
第三の理由はグローバルなバランスだ。ソニーグループの女性管理職比率(〇六年)を地域別に比較した場合、米国の三一・四%、欧州の一七・四%に対して、日本は二・九%。
従業員一千人以上の日本企業の平均が二・六%と言われるなか、ソニーの数字は国内では決して低くはないが、「グローバルな適材適所」を目指すのであれば、努力の余地が大きいということになる。
中鉢社長は「同質な集団は秩序を維持するが、多様性ある集団は創造性を発揮する」と強調する。少子高齢化が進む日本において、女性活用はソニーだけの課題ではない。
ここで「デツ調」誕生秘話をあえて公開させていただきます。デツ調は鶴と学生をつなぐ「コミュニケーションツール」の1つだと お考えください。
毎年、学生の提出してくる小論文やESは、見るに耐えない駄作が非常に多いため、ピーク時で月に800枚もの高校生の小論文と就活生のESを添削していると、いらいらが募り、けっこう厳しい口調でコメントすることもありました。言葉の暴力になって傷つけてしまうケースもあったようです。(反省します。ここ数年で叱りかたを学びました。)そのコメントが原因で、しょげてしまったり、辞めてしまう生徒がここ4、5年で、やたらと出はじめたのです。
そこで、彼ら彼女ら「硝子の10代の心」を傷つけず、しかも効果的にアドバイスする方法として鶴があみだしたのが、かの有名な文体「でつ調」なのでつ。
使い方を間違えると大変なのは、百も承知ですが、大人の方々の嫌悪感をかきたてる文体「でつ」というのは、ある意味凄い力になる可能性を秘めているとも考えられます。
さて、昨日は以前鶴が勤めていた会社の友人が、鶴の風水ハウスに集い、鶴が退社した後の失われた14年間の歩み談義に華が咲きました。
14年ぶりに再開したのは2人の女性。我々3人は実は大学も同じで、当時の入社組の中でも、美人、ベッピン(死語)で有名な才色兼備の女性達でした。愚痴をこぼしあってはお互いを励ましあっていた同期入社の仲良し3人組だったのです。
14年ぶりの再会。インターホンごしに見えた彼女たちの姿は・・・・
若く、元気で、活気のある、昔のままの姿がそこにありました。
褒めすぎかな・・・・(笑)
子育てしながら仕事を続けていた○○○は凄い。17年同じ仕事で彼女はその分野のスペシャリストだということがよーくわかりました。
今一人の○○○ーも凄かった! 鶴同様退社後は紆余曲折を経て、今では社長秘書!!!!
2人の話を聞いていて、「働く女性はかっこEものだ」と感銘を受け、強力なパワーを注入してもらえた、非常に有意義な1日でした。
ということで、今日はソニー
ブランドイメージは世界屈指!でもって働く女性にも優しいカンパニーであると日経の記事で取り上げていまつ。
ソニーは今でも大好きな企業です。「人のやらないことをやる」ソニーの精神は今でも鶴の精神的支柱でつ。
以下は日経新聞の記事より抜粋
今年春の賃金労使交渉で主要テーマの一つになるなど、女性社員活用や社員の育児支援を目的とした制度を充実させる動きは活発だ。とはいえ、制度を整えても利用者が少なければ意味がない。ソニーを例に、利用促進には何が必要なのかを探ると共に、利用者増加が業績にどのように貢献するのかをまとめた。
昨年十一月に東京・高輪のソニー本社で開いた「ワーキング・ペアレント・フォーラム」。働く親に焦点を当てたこの社内イベントは育児休業中の社員と小学校に入学する前の子供を育てている社員が対象だ。会場には男性社員の姿も目立ち、三百人を超える親子が集まった。
育休を実際に取得した男性社員が登壇、育休を取るまでの経緯や申請したときの周囲の反応をエピソードを交えながら話した。育休中に気付いたことや今の暮らしぶりなども披露し、聴衆の男性社員に育児休業の勧めを説いた。昼食を兼ねたグループ討議では、子育てと仕事の両立に悩む社員が意見交換した。
毎月開いている「CSR講演会」では子育て支援や女性社員の能力開発や昇進などをテーマに取り上げている。外部講師の話だけではなく、中鉢良治社長ら経営幹部がメッセージを寄せて、経営陣が本気で取り組んでいることを示している。
ソニーは女性社員が妊娠期や出産・育児期間中でも無理なく働けるようにする制度を産業界でも早くから整備してきた。2007年春に育児休業中の社員に月五万円の「育児支援金」を支給する制度を新設、今年春には会社に出勤せずに自宅で仕事ができる在宅勤務制度と、年次有給休暇を一時間単位で消化できる制度を導入した。
ただ、これらの制度はすでに多くの大企業が導入済み。今問われているのはどれだけ利用されているかだ。ソニーの人事政策を担当する藤田州孝・業務執行役員SVPも「制度は使うために作るもの。使われない制度に意味はない」と語る。
ソニーがイベントや講演会を開いているのは、社員の意識改革を促して制度の利用者を増やす狙いがある。少子高齢化が深刻になるなど、女性だけでなく、男性も仕事と育児の両立を求められていることを認識させようとしている。
今年一月には女性の能力開発と男性経営幹部の意識改革を目的に「メンター制度」を試験的に導入した。女性管理職(部課長級)二十八人に、業務執行役員から副社長までの男性経営幹部十四人をメンター(助言者)としてつけた。
働く女性の悩みは昇進すればするほど、周囲にお手本となる先輩が少なくなることだ。「女性管理職が仕事上の壁に当たったとき、男性経営幹部が仕事や進路の相談相手になるようにした」(萩原貴子ダイバーシティ開発部統括部長)。
男性経営幹部も相談に乗ることで女性社員の登用を進めるには何が必要なのかを考えるようになる。こうすることで育児支援制度を利用する際に社員がためらわずに済むようにもしている。
〇六年度に育児休業を取得した女性社員は百五十二人で、妊娠出産した社員の九七・四%を占める。〇五年度は九五・〇%だった。厚生労働省によると、女性の育休取得率は平均七二・三%(〇五年度、従業員五人以上の事業所)で、ソニーの取得率の高さがわかる。
ただ、全社員の約七割に達する男性社員の意識改革は道半ばだ。〇六年度に育休を取った男性社員はわずか五人。〇七年度は上半期で五人になるなど改善の兆しが出てきているが、絶対数はまだ少ない。
社内イベントや講演会、メンター制度といった一連の取り組みを息長く続けて男性社員の意識改革を進める必要がある。育児支援や女性活用制度に魂を入れられるのは多数派の男性社員だ。
開発に不可欠な視点
ソニーが女性活用に積極的なのはいくつか理由がある。
第一は優秀な人材の確保だ。
理工系学生減少や新卒採用市場でのメーカー人気の低下を受け、ソニーは技術系の女性社員の引き留めや理系の女子学生の採用増に取り組んでいる。今年二月五日と二十一日には初めて女性エンジニアをテーマにした会社見学会を開き、約五十人の理系の女子学生が参加した。
女性の視点に基づいた製品開発や事業活性化も理由の一つだ。以前のソニーは武骨な男性のイメージで語られることが多かった。今は、とんがった男性イメージだけで製品を売る企業規模ではなくなった。「消費者の半分を占める女性の視点を無視した製品開発はありえない」(オーディオ部門幹部)。最近の携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」や「ローリー」などにも女性の視点が生かされている。
第三の理由はグローバルなバランスだ。ソニーグループの女性管理職比率(〇六年)を地域別に比較した場合、米国の三一・四%、欧州の一七・四%に対して、日本は二・九%。
従業員一千人以上の日本企業の平均が二・六%と言われるなか、ソニーの数字は国内では決して低くはないが、「グローバルな適材適所」を目指すのであれば、努力の余地が大きいということになる。
中鉢社長は「同質な集団は秩序を維持するが、多様性ある集団は創造性を発揮する」と強調する。少子高齢化が進む日本において、女性活用はソニーだけの課題ではない。