就活鶴丸ゼミ・社会人基礎力養成講座

大学生・大学院生のための就活指導
社会人基礎力養成講座

就活企業研究☆浜の守護神?横浜銀行

2008年03月20日 01時16分12秒 | 企業研究
業界の問題点と今後の展望を指摘できれば面接で好印象・内定確率大幅上昇でつ!
駆け込みでブログみているみなさん赤字がキーワードですよ!

モルガンの決算が市場予想を上回り、投資家としての鶴もひと安心でつ。
これでようやく眠れまつ????

横浜銀行

業績は順調に推移 。


「ブランド戦略」
07年10月から「横浜ブランドの確立」に向けた具体的な取り組みとして、ブランド戦略をスタート。
新たなブランドシンボルや、ブランドスローガン「Afresh あなたに あたらしく」を制定。
今後店舗のリニューアル、看板・サイン表示カード・通帳デザインの変更で、「あたらしく」をアピールしていく。
   ↓  ↓
ブランドイメージを高め、選ばれ続ける銀行を目指す。

港北ニュータウン
みなとみらい
↓  ↓
大型・高層マンションの建設ラッシュ
人口が増加⇒転入してくる高所得者層の取り込みを図る。

「注意」
戦略通り、新規転入者層の取り込みができるか ?
住宅ローンや個人預金、金融商品販売の増加に寄与するか?
今後のブランド戦略展開に注視。


「課題」
住宅ローン・東京西南部エリアの営業展開が鍵
1、住宅ローンの動向・・・・建築基準法改正に伴う建築確認の遅れの影響。
神奈川県下でも住宅着工が大きく落ち込んでおり、住宅ローンへの影響が懸念。

2、競争激化の東京南西部エリアでの営業展開・・・・貸出増加が続き、中小企業向け貸出の増加を牽引。今後の新規出店動向注視。


07年10月に発足したゆうちょ銀行は、今後営業面において様々な分野で新たな競合相手となる可能性。

「最新」
東海東京証券との間で、共同出資による証券子会社設立に向けた検討を開始。
「提携を活用した機能拡充」を掲げ、様々な顧客ニーズに対応できる体制作りの実現

証券分野は戦略的に最重要
共同出資による事業強化⇒ これにより投資型商品のラインアップ拡充・コンサルティング営業力の強化を図る。
東海東京証券の店舗ネットワークの協業、顧客サービスの拡充に向けた諸施策も検討。

共同出資の子会社を、低迷する金融商品販売・利益にどう結びつけていくか。

就活企業研究・どうする外資規制!成田国際空港会社

2008年03月19日 00時55分32秒 | 企業研究
NAA・成田国際空港会社・・・・「日本の基幹空港を担う」

2004年に民営化され、今年5月開港30周年をむかえる。09年に上場予定。


大戦略
アジア・ゲートウエイ構想(政府の構想)の実現
       国際的変化に対応すべく、
1、航空自由化による戦略的国際航空網の構築
2、羽田のさらなる国際化
3、大都市圏国際空港の24時間化
4、成田・羽田の容量拡大のための施策
    ↓          ↓
       
NAAの強み
1、成田空港は2010年3月平行滑走路の延伸

2、同年4月、成田新高速鉄道の整備         


        により利便性の向上を図る。


中期経営計画

非航空収入拡大⇒ショッピングモールが柱

「高すぎる」と悪評だった離着陸料は05年値下げ。
その埋め合わせの財源確保として2つのショッピングモールが寄与。
新しい買い物スタイル「成田買い」をPR。急増するアジアからの観光客をひきつける接客により順調な売り上げ。
↓    ↓
1.ナリタナカミセ(国内最大級の免税ブランドモール)
特に外国人に人気なのが、「アキハバラ」

2.ナリタ5番街(世界有数の高級ブランドブテック12店舗)
             ↓
       旅客にアピールできる付加価値の提供


10年4月完成予定の成田新高速鉄道の効果
「都心から遠い成田」の不満には高速鉄道で応える
都心まで36分のアクセス⇒空港アクセスの大幅向上、
10年3月予定の平行滑走路供用開始による国際線需要増加、
地域活性化など

地域との共生

2005年「エコ・エアポート基本計画」を定め、騒音低減二酸化炭素 排出削減に取り組む。

低燃費航空機の導入拡大、GPU(空港内施設から電力を機体に供給)
の利用拡大などで、総排出量の大幅削減に成功。

低騒音航空機の導入促進策が好走。

世界初騒音レベルに応じた着陸料金制度の導入。
エコエアポートのグローバル化の推進

課題
2004年に民営化され、それまでの「空港の建設・管理」から
「空港の経営」へと役割が大きく変化する中で、親方日の丸意識の払拭が課題。

上場後の外資規制の問題は不透明。

アジアに続々登場する巨大空港との厳しい競争で、需要増への対応いかんでは、ハブ空港の主導権を奪われかねない。
アジア・ゲートウエイ構想の実現が鍵となる。

JALを知りJRを知れば就活あやうからず!!!!

2008年03月16日 01時49分51秒 | 企業研究
鶴丸ゼミ諸君には付加価値つけたので、
以下の企業研究は、まあ!美しき、広き、大きな心で公開を許してね!

JRは旧国鉄の莫大な借金を返し続けなければいけませんが、
就活生にはなぜか人気でつ。
投資家としての妙味はありませんが、入社希望の諸君!面接頑張って下され。

ちなみに、JR東海のHPの右下のキャンペーンソングはいいでつよ。
http://nara.jr-central.co.jp/campaign/kofukuji/index.html

この[Again]という曲聴きながら酒飲むのが (酒飲みながら聴くのが)
最近習慣になっているとでつ 。

閑話休題

JR東海
大戦略
2025年の営業開始を目指す首都圏ー中京圏の東海道新幹線バイパスの建設
超電導リニアによる全長約290キロメートルの路線で、首都圏ー中京圏で5割程度の時間短縮を見込む。

収益の柱
運賃面などで特典のあるエクスプレス予約の拡大による顧客囲い込み。
「N700系」車両の投入をはじめとした07年7月のダイヤ改正。
↓  ↓
相次ぐ競争力強化策が奏功。航空機から鉄道へと旅客のシフトが続く。

「N700系」車両の運転本数拡大
利用の集中する時期・時間帯の臨時列車増発。
主要駅における耐震補強工事。
↓   ↓
輸送基盤強化が予定通りで好調。
対航空機の競争力強化を主因に、山陽新幹線直通の長距離路線が好調に推移。

航空機との比較
燃料価格の高騰などのコスト増に対し
航空機側の早期の抜本的な対策実現は困難。
しばらくは、鉄道側に有利

最新
08年3月に「N700系」車両の投入を中心としたダイヤ改正を計画。
東京-博多間の「N700系」車両による運行増加。
航空機との競争の激しい東京-広島間の運行本数を増強、
引き続き航空機に対する競争力の強化を図る。
3月には、乗車券の受け取りが不要となるエクスプレス予約ICサービスの開始を予定、利便性拡大による旅客需要の拡大 。

課題
09年3月期まで耐震補強関連の工事が続く。
人口減少による需要の低迷。
発生が懸念される東海沖地震を最小限にすべく安全対策工事を進めているが、地震の影響は未知数。


志望理由が書けません。でも空運業界に行きたいです。どうしたらいいですか?

2008年03月14日 19時23分30秒 | 企業研究
あまり公開すると、ゼミ生に叱られる????のですが、企業研究のやり方と面接での差別化として、
空運業界を志望するなら最低限以下の内容を熟読して臨んでください。

私がブログで公開できるのはここまでです。あとはこれを見た皆さんの資質と行動力次第です。結果を出してください。

今年はネズミ年!ネズミ算式にこのブログを見てくれる就活生が増えるよう祈りまつ。

全日本空輸やスカイマークも同様に調べていく中で、キーワード(赤字)の部分と自己分析で導いたあなたの強みをすり合わせて、あなたがその企業で、どのように貢献できるかを具体的に語ることができれば、内定の確率は格段に上がりまつよ。

企業の強みと課題の双方を必ずキーワード化して下さい。
自分でキーワード化できないものは、理解できていないということです。面接でボロが出ます。
例えば今後の空運業界で不可欠なキーワードは2つあります

羽田空港再拡張による国際化への対応

成田空港の発着枠拡大への対応

日本航空
中期経営計画⇒事業基盤の再構築として、高収益路線へのシフト、航空運送事業への資源集中などが重要課題。09年以降に予定の羽田空港再拡張による国際化対応・成田空港の発着枠拡大への対応が課題。

全日本空輸
 中期経営計画⇒国内線輸送の収益力向上。成長分野とみている国際線旅客および貨物の事業規模拡大・省燃費機材への更新

貨物事業が重要、特にアジアの開拓が今後4年は重要!

貨物事業⇒2倍の収益向上⇒2年後の売り上げ2300億が目標




日本航空の強み
JALグループは3月13日より、国内航空路におけるRNAV5(アールナブ5)運航を開始することといたしました。昨年9月の主要空港(※1)における出発・到着方式の新RNAVの導入に引き続き、今回の航空路部分への導入に伴い、出発から到着までシームレスな新RNAV運航が可能となります。 これにより、飛行経路・飛行時間の短縮による運行効率の向上や燃料消費削減・CO2削減等の環境負荷軽減を図ります。 

 今般導入される航空路においては、経路間隔が短縮されることにより、同一空域内において航空路を複線化または複々線化することが可能となり、空域容量の拡大が図られ、空域混雑による出発遅延の解消も期待されます。

※1 2007年9月27日に、函館、新潟、羽田、大阪国際、高松、福岡、長崎、大分空港に国際基準に基づく新RNAV運航が導入されました。 


日本航空の課題
国内線では新幹線や新興航空会社、国際線では海外の格安航空会社が競争相手。
経営環境は厳しい。収益性向上のため利用客の取り込み・単価政策も重要。
ファーストクラスやビジネスクラスの拡充を中心とした「プレミアム戦略」を展開して収益の柱にすえる。

プレミアム戦略で競合他社に勝つ!
成田空港のラウンジリニューアル。一日の利用者数はファーストクラスのラウンジで平均五百人弱。
時間帯によっては満席の状態で好評。
 
国際線
十二月からプレミアムエコノミーを導入。
世界で初めて前の座席の背もたれが倒れてこないシートの採用。
プレミアムエコノミークラスの対象運賃を払う旅客の数はロンドン線やフランクフルト線などでも順調。
 
国内線
国内線で初となるファーストクラスを導入。サービス開始から二月末までの平均搭乗率は85%と上々の滑り出し。
専用ラウンジ内でセキュリティーチェックができるため多くの人が利用。

変動の激しい観光旅客対策
観光客への対応⇒団塊の世代をターゲットにビジネスクラスを使った商品を提供。
チャーター便の積極活用。旅行会社との共同企画。旅行離れが進む若い層の需要の掘り起こし。

 


業種・職種そんなの関係ない!受ける企業全てから内定の出るESとは

2008年03月13日 16時33分29秒 | 内定者ES例
前回お話したことを活かして面接に臨むことができれば、内定への道はぐんと近づきます。与えられた時間の中で、いかに面接官の食いつきがいいネタを用意できるかが勝負の分かれ目ですよ!

「今ある手持ちの具材でお客様の好む料理を提供する」
大学3年生である貴方は、もう新たに具材を買出し(資格取得等)にはいけないのです。これまでの経験で勝負するしかないでつ。
頑張って結果を出してください。24のジャックになりきって(笑)

突き詰めてお話ししますと、貴方がコミュニケーション力と行動力
があることが面接官に伝われば、内定の確率が高まります。

今日は業種、職種に関係なく受けた企業全から内定が出た伝説の自己PRを特別に公開しまつ。受ける企業の全ての人事担当者からは、以下に掲げる「五者」の精神というキーワードについて面接で突っ込まれたことは言うまでもありません。        

私を変えた「五者」の精神
大学時代、3年間の塾講師としてのアルバイトを通して、教育者たるものには不可欠な「五者」の精神を学んできました。

教育者に必要な「五者」のまず第一は「学者」です。
生徒からの質問に対しては、何を聞かれても自信を持って答えることのできる専門性がなければいけないということです。

第二に、「医者」です。
クラスの中の生徒一人ひとりは日々何らかの悩みを抱えています。生徒の表情や態度からテーラーメイドの教え方、進め方を提供していく必要があります。

第三に、「芸者」です。
生徒はお客様である以上、その授業に納得し、理解し、成績の向上のため徹底的に教えていくサービス精神が求められます。

第四に、「役者」です。
いくら私が大学生だとしても、生徒から見れば先生です。そこには社会人としての責任が伴います。その意味で、優秀なプロの社員の方をイメージし、自信を持って授業していくカリスマ講師を演じきることも必要です。

そして五者の最後は、「易者」です。
私の授業についてくれば、絶対に受かるという易者の資質も必要です。そのため年度始めのガイダンスや、試験間際で動揺している生徒には、必ず合格できるという自信をもたせる易者力で、能力を最大限引き出せるようにするのです。

(これはどの業種でも求められる資質なので、みなさんも参考にして下さい。)

私は当初、自分のクラスだけ生徒数が増えず悩みました。なぜなのかを考え、プロの講師の授業を見学ていくうちに、3つの点に気づきました。

まず「生徒の目をみて授業をしていないこと」次に「板書の仕方が悪いこと」最後に「講義調で授業していたこと」でした。

生徒一人ひとりの目を見て話さなくては説得力がなく、生徒にも自信のなさとして映ります。目を見て話す。勇気のいることでしたが意識するようにしました。
また、良かれと思って大事なところは赤で書いていたのが、実は生徒からすれば、見にくいということがアンケートからわかり、赤から黄色に変え、赤は下線を引くときに使用するようにしました。そして、教えるということに執着する余り、ひたすら説明するだけの授業となり、生徒にとっては辛く退屈な授業になっていることもわかりました。生徒の様子や時間を意識しながら、時に自らの体験談を話したり問題をあてるなどして、生徒と対話をするようにしました。
自分では良かれと思って行ってきたことが、必ずしも良い結果をもたらさないことを学び、常に生徒の立場に立って視点から考え行動していくよう努めました。

こうして「五者」の精神をもって生徒と接していくうちに、2年目の授業からは、
1人の退塾者も出さず、はじめ10人だったクラスを40人にまで増やすこともでき、志望大学合格へのサポートができました。

御社においても、業務は違えど本質は変わらないと考えます。常にお客様の立場から考え、
持ち前の「五者」の精神を実践していきたいと思っております。