バルクヘッド 室内エバポレーターのエンジンルーム側。エバポは、12aそのまんまを使うので、このジョイントは12a配管を使う。ただし、太いほう(低圧側)は90度曲げ以降をカットして、R134aのダイハツムーブ用とアルミロウ付け。細いほう(高圧側)はR12用をそのまま使う。
エバポからの高圧配管はバッテリー下のジョイント部から先もR12用をそのまんま使う。
R12a用をコンデンサー前で右に折り曲げカット。ここから先はマニホールドゲージ用高圧ポートと圧力センサーが一体になったR134a用の部品(スズキ)をつなげる。
R134aのガス圧は設定が高いらしいので、こちらは線をつながない。R12用センサーを使う。
さらにコンデンサーとつなぐためにジョイント。
ゲージポートAssyとコンデンサーを長い高圧パイプを配管する。
コンデンサー下の入口へ。
コンデンサー出口はダイハツL900S用を少しだけ使い、後はロウ付けで繋ぐ。
ボンネットヒンジベースに穴をあけて、配管。
コンプレッサーへ入れる。ここはホースを切って、そこへパイプを突っ込み、禁断のホースバンド4丁掛け。
バンドを仮止め程度に締めたままで、真空引きガスチャージしてしまったが、それだけでも高圧負荷で抜けることもなく、漏れなかった。
コンプレッサー低圧側からは右へ出して左後ろのエバポレーター方面へ折り返す。
折り返し先はロウ付け2か所で角度を合わせ、エバポ低圧側へ戻す。
ハード構成は以上。
制御は、FC3Sコンピューターで行う。
コンピューターのAC入力O(青橙)をアースさせることで、コンピューターL(青白)からマグネットONのトランジスタがONになる。LをがアースになることでリレーがONするようにマグネットリレーを配線。このリレーのコイル電源はIGから取るが、マグネットの主電源はACCからとる。(始動時にマグネットを切るため)
O端子はプレッシャSW、フロストSW、エアコンONSWを直列に介して、アースにつなぐ。すべての条件がそろったときにO端子がアースになるようにする。
O端子にはついでに、クーリングファンリレーのコイルアースもつないでおく。