真夜中のコーヒー2

人生の最終章
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文豪の肉声 < 志賀直哉 ・ 阿川弘之 対談

2020-08-09 03:16:03 | 雑記

      
      戦後75年
       戦争の記憶も風化してゆきます

 
      戦争のことを初めて読んだのは
       中学の図書館での 「雲の墓標」
      
      戦争のことに関心があったわけではなく
      「雲の墓標」というタイトルに惹かれての読書でした
      
      で、今日作者阿川弘之を検索していて見つけました

       志賀直哉との対談をYouTubeで聞きました
                     まるでタイムスリップしたような!


      高校時代の私は海外文学に嵌っていて
      日本文学は必要最低限しか読んでいません

      志賀直哉と言えど明治の文豪森鴎外等と同じ部類
      昔昔の人でした<笑

      文章の神様>ということは知っていましたが、海外文学に
      忙しくて読むまでにはいたりませんでした
      読んだのは<暗夜行路>と<城崎にて>くらいです

      一つだけ覚えているのは
      当時武者小路実篤も教科書にも載り読まれていましたが
      私は  て・に・お・はの多い長い武者小路の文章は
      好きではない。 志賀直哉の方が好き>
       ということくらいでした<笑


      タイムトンネルを抜けて聞こえて来た志賀直哉の声 
      いい意味で予想外であり身近に感じられ<笑
      読まなかったことが悔やまれます 

     
      この際読んでみたくて 「志賀直哉随筆集」 を
      アマゾンで申し込んだのですが、多分この本が
      コンビニ支払い不可で困っています 

      ネットでの申し込みも上手くゆかず、
      半世紀も前の声をYouTubeで聞き感激し
      
        相も変わらず機械音痴の私は
          笑われそうな世捨て人の           
              夏の日々を過ごしています



コメント (1)
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