猫と共に余生を穏やかに過ごす

猫との生活記録が主です。
サブでヘルニア闘病記事も有りますが、徐々に趣味の記事へと移っていきます。

ソエルについての軽い考察:2/19夜(姿勢矯正、腰と背中その26)

2022-02-19 20:22:27 | 健康

午前から夕方にかけて、ソエルのレッスンを4つ受けましたが、ちょっと感じたことを書きます。

まず、体の調子は絶好調で、僧帽筋の感覚が上がりました。神経開通です。まだ片側一車線通行みたいなものです。おそらくもっと開通すると思います。最後は高速道路です。

僧帽筋だけではありません。体の多くの場所が色々なメッセージを出してきます。後はそれに応えて自主練です。一方的にレッスンを受けるだけでなく、受けた結果を自主練に生かさないともったいないし、身につきません。言い換えると、小脳に暗記させるまでやり込みます。道のりの遠さを感じます。

 

ところで、コロナ渦で多くの人が職を失いました。接客を含む特殊技能者であるヨガインストラクターも同様です。ソエルはシステム的にインストが自宅からレッスンを配信します。インストは余っている状況なので、ソエルはインストに仕事を回すシステムでもある訳です。

しかしながら、この世界も甘いものではありません。資本主義経済下において、事業はボランティアではないのです。非情なビジネスの世界です。ソエルの世界を見て、その厳しさを痛感しました。ユーザーはかなりの料金をソエルに支払います。そこそこインストには報酬が出ます。かなり酷い中抜きがされています。インターフェイスを作り、維持するだけなので、本質的には出会い系アプリと同じです。直感的に「正当な中抜き」とはとても思えません。

まずは、軽く一点指摘しておきます。それはソエルのキャンペーンのジグザグぶりです。検索していただけたら判ると思いますが、キャンペーンの内容を頻繁に変更しています。今後もキャンペーン内容変更による集客、というモデルは変わらず、延々と繰り返すしかない状態です。昔からのユーザーへのリスペクトに欠けていますね。沼です。

さて、データを示せないのが難点ですが、特筆すべき点があります。それは、ユーザーからのコメントです。コメントはレッスンに対して付くのではなく、インストに付きます。ここがポイントです。

要は、インストの淘汰作用がある訳です。淘汰される寸前のインストは配信時間の条件が良い時間帯に回されます。これが最期の試練になります。この試練を生き抜けず、悪いコメントが出揃ったらfireです。

人気のあるインストは、少々時間帯が変わったくらいでは固定客は離れません。コマ給は低いですが、安定します。

では、ソエルは悪徳企業なのかと問われたら、どう答えますか。私なら「いや、普通の企業だよ」と答えます。そもそも企業とはそのような存在だからです。社会的貢献を謳い、実行している企業もありますが、それは節税であったり、企業イメージアップであったりと必ず別の本質が付随しています。人件費を抑え、固定費を抑え、利潤を最大化するのが企業です。だから、ソエルは悪徳企業ではなく、単なる企業です。パソナもそうです。中抜きの率がどれだけ高かろうと、それは程度問題であって、企業の本質は変わりません。甘い企業はとっくに潰れています。

 

私が最終的に言いたいことは次の内容です。大阪府市は、資格を持ちながら様々な制約のために働くことのできない看護師や保健師を必要な部署にマッチングさせる責任を果たしていません。言い方は変ですが、企業ですらこれくらいのことはできるのです。何故府市にはできないのでしょうか。企業に替わりにさせろと言っているわけではありません。その真逆です。利潤目的である企業には出来ない事を地方自治体は責任を持って実行しなければならないのです。多くの悲劇は避けられた悲劇だったと思います。ここで吠えても仕方がないのですが、ソエルのレッスンを受けて、一番印象に残ったのが上記の事柄でした。

さて、次はどのレッスンにしようかな。


『渚にて』再び&『猫類補完計画』再び

2022-02-19 19:39:44 | 日記

つばさ日記0219夕方「『渚にて』再び&『猫類補完計画』再び」

18日夕方、結局、メイン机上は「つばさ制限区域」に指定しているので膝上へ移動させる。これは絶対の絶対である。徐々に冷えてきたので部屋の扉を閉めようとつばさを降ろす際に、つばさの足の爪が私のズボンの穴(焚火かタバコで出来たもの)に引っ掛かり、お互いにどうしようもない状態となる。最期はつばさが背中から高さ10cmほど床に落下した。危ないと思い姿勢を低くして、何もない柔らかい場所に移動しておいてよかった。とりあえず、手を舐めている。足の爪も切る必要がありそうだ。何度か部屋を出入りしたが、その度ごとに膝上に乗ってくる。どうしたのだろうか。寂しい、という気持を思い出したのだろうか。

夜の草テかちゅ~準備時も膝の上に居たが、概ね声だけの静止で大人しく我慢していた。偉いぞ、つばさ。しばらくでカリカリがほぼなくなっている事に気づく。残り0.05カップで、最期のお残し状態だった。危なかった。カリカリ補充間隔26hと、やはりちょっとペースが速い。が、遅いよりはマシである。

夜遅く、エヴァ本家がセガプライズ内覧会を、映画「渚にて」をオマージュして2/15に都内某所で開いていたことが判明。さっそく1/29の私の闘病記記事に追記を行う。別に私は内覧会の関係者ではない。直後に、電気あんか点け忘れに気付き、すぐに点ける。すまぬ、つばさ。

 

19日朝、普通に起床、しばらくでつばさは起きてサブ水へ。少しだけ膝上でブラッシング、頭マッサージ。サブ水のみ補充する。どうにも朝方は良く鳴く。妙に元気である。トイレ大の掃除を怠っていたため、嫌がるタイプの姿勢でトイレ小。すまぬ、つばさ。

朝食前に掃除するべきなのだろうか。朝食を早く食べ終わるべきと判断、心を鬼にする。ウインナーだけはあげる。50cmほど遠ざかって食べていた。なんやかんやで結局5欠片もあげてしまう。諸事情で、過去の記事を読み、朝からメローな気分だったのである。ようやくトイレ掃除、大が普通量、小が普通量二回分。草テチかちゅ~準備中、またもやテとチの順番を間違えた。寝ぼけは怖い。食べるのは一気だった。

ところで、猫類補完計画であるが、早くも破綻の兆しが見えてきた。乾燥中の小粒塊りが多すぎるのである。一案が閃いた。第二トイレの完全乾燥した猫砂を、中途半端な猫砂袋に戻し入れ、第二トイレには湿り気の多い小粒を入れることとする。当然、予備の石油ファンヒーターのタンクに灯油を補充しながらのながら作業である。猫砂の粉塵を目視で確認、これはあかんわ、くしゃみもするわ。空いた第二トイレに、第三トイレの小粒塊りの四分の一を入れ、優先乾燥させる。このまま放置では、猫粒がファランクス状態でとても乾きそうにない。今日は日中、雨が降るので、レーダーナウキャストとにらめっこしながらの補完計画となる。

つばさはというと、猫草を七本くらい残している。ベッドヘッドに居るため、草を揃えてそこへ置く。しかし食べないので、次の猫草の準備にかかる。桃ハウスに入ったので、あんかオン。今回は忘れなかった。これから暖かくなるのだけれど。

三つ目のレッスン(闘病記参照)後、近寄ってくるが抱っこは拒否である。四つ目はつばさと一緒にレッスンを受けたいと思い、ヨガ部屋に入れるが、今回は嫌がらなかった。一緒にヨガをしてくれた。終わったらトイレがあるだろうとメイン部屋に連れていく。御所望はサブ水だった。暗い暗い物入れへ。そして、キャットタワーへ。体温十分。

早い夕食時、つばさがシャケに気付いて「ニャァ~」と鳴く。塩分が多いからあげない。でも皮を少しあげる。容れ物にした納豆容器を舐めている。皮は床に落ち納豆容器でかくれんぼ。容器をどける、検索。食べさせても大丈夫とのこと。これからはつばさに納豆容器を綺麗にしてもらおう。骨はアルミホイルに置き、古いのは捨てた。つばさは桃ハウスへ、あんかオン。写真は何やら得意げなつばさ。

次は、納豆容器が軽すぎて舐め辛いため作成した補助器具。そこまでして納豆容器を自分で洗いたくないのか、と言われると、別にそういうことではない。ただ作ってみたかっただけである。クリエイトである。ちょっと罠みたいに見えるのが難点である。もう一方の端はベッドの足に括りつけてある。これにも霧吹きで湿度維持である。


ソエルでレッスン、初日で4回:2/18夜 ~2/19夕方(姿勢矯正、腰と背中その25)

2022-02-19 18:03:59 | 健康

18日夜、ストレッチ部屋の名前を変更して、ヨガ部屋に決定しました。本当にしつこいですが、物事に名前を付けることは重要です。スピッツのアルバム「名前をつけてやる」の感想も書きたいのですが、なかなか時間が取れませんでした。明日は早朝にソエルの10030日間にお試し登録します。今は眠いので登録はもったいないかなと思いました。

結局。スピッツの記事は書いてしまいました。

 

19日朝、普通に起床、アプリはまたも不調で手動入力、睡眠時間は3時間51分、スコアなし、深い睡眠率は算出不能で、安静時心拍数は84でした。

予定通り、午前にソエルに登録をしました。早速ヨガ部屋の準備です。まもなく予約だけしたライブレッスンですので、モタモタしていられません。

暖房開始、マットOK、飲み物OK、服装OK、使いたい方のノーパソの電源コードがない、とりあえずタブレットでセッティング、つばさが引っ掻き回した物入れにも電源コードがない、隣の机の下でコード発見、ノーパソ起動成功、タブレットはログイン寸前のパスワード表示状態で待機、ノーパソから無線LANが見付からないので再検索、トイレ、マイクカメラ準備し接続、タバコ、無線LAN再検索成功、接続、火狐久しぶりの起動、添えるでグーグル誤検索、ソエルでグーグル検索成功、マイクカメラが固定できないのでテープで貼る(しかし、この後で落ちる)、

ノーパソの無線LAN接続が切れる、タブレットセッティング、の前にパスワードを手書きでメモ、タブレットでログイン不能、まさかのメルアド違いか、確認する、メルアド合ってる、パスワード再設定、タブレットでログイン成功、老眼鏡でレッスン説明を見ながらタバコとコーヒー、ヨガマットに火種を落とさないよう細心の注意を払う、色々見ていると参加者はニックネーム付で先生宛にコメントをつけている、自分は当然「つばさ」にする、しかし部屋の入り口が判らない、探す、ミスってキャンセルしてしまう、即座に予約を入れ直すことに成功、なんかわからんが、仮入室できた、一度出て、正式な入室、ようやく先生の声が聞こえる、というドタバタでした(なげーよ)。

入室可能になるのは五分前からみたいです。感想としては、凄いの一言です。良くしゃべりながら解説しながらポーズができるんだなと敬服しました。これは有料になっても価値があるな、と思いつつ、次のレッスンを予約するためにヨガ部屋へ行きます。いま薄着、暖房は二部屋かけていて、効率が悪いです。しかし、メイン部屋の隣にヨガ部屋を設置出来て良かったです。遠かったら上記のようなドタバタログインなんて無理でした。あとはノーパソの接続安定化をどうするか、ですね。とりあえず、厚着に戻ります。

なんやかんやで予約を更に二つ入れました。ノーパソの設定に戻ります。時間切れで無理でした。

レッスン二つ目。ヨガでは基本的に頸椎を後ろに圧迫するポーズはない、胸椎腰椎について、例えば前傾した時、後ろ部分の脊椎間は離れるのだが、前部分の脊椎間を縮めては「いけない」という驚くべき事実を教えてもらいました。三つ目のレッスンが迫っていますので、ノーパソの設定は無理です。三つ目のレッスンでも重要情報が。全身の筋肉は筋膜と呼ばれる膜で一繋がりになっていて、薄いボディスーツのようになっている、各部位を伸ばす目安は90秒と言われている、という事です。そして、また予約、四つ目です。止まりません。首と肩が驚くほどバキバキ鳴りました。

もう夕方です。切りがないのでここで一旦止めて夕食と投稿の時間にします。


アルバム「名前をつけてやる」スピッツの感想

2022-02-19 01:04:33 | 趣味・興味

手短かにしか書く能力がないので、あっさり行きます。まず、これは非常に短いアルバムです。38分48秒(珍しくもwikipeを見た)しかありませんので、お手軽に聴く事ができます。ジャケ写は、猫のアップがブレたようなもので、下の方に書いた理由により、これはフェイクだと考えています。

そして、肝心な点に入ります。かなりのこじつけですが、アルバムを通して、「人ならざるもの」が次々に登場してきます。11曲ありますが順に、

・ウサギ、バイク

・蜂、戦車

・名前のない様々なモノ、名前がないからここにも書けない、という見事な構造

・鈴虫

・ほぼ間違いなく猫である「ミーコ」、ギター

・夏蜘蛛

・黄色い花

・シャボン玉

・機関銃、飛行船

(null)

・魔女

以上、この11項目になります。11曲目は人ですって? まあまあ、最後まで読んでみて下さい。10曲目だけ、ありませんでしたが(こじつけはできるけど、しない)、これはスピッツ史上最高の名曲である魔女旅への助走だと感じました。将棋の藤井五冠が最高と評価する唯一無二の曲です。確か、以前の何かの記事で藤井棋士を取り上げた時は四冠で、『そのうち五冠、八冠』とかって書いてましたね。下書きファイルを全文検索すると、

スピッツの『名前をつけてやる』をレビューしたいけど、大変な事に1/30昼~1/30夜(姿勢矯正、腰と背中その1)」

という記念(?)すべきヘルニア闘病記サブタイトル変更後の第一の記事内に、

『というわけで、今更感溢れる101分にも渡る長い入浴の原因はこのアルバムを2回フルで聴いていたからでした。このアルバムのレビューもしてみたい気分です。スピッツ最強の名曲である魔女旅がラスボスです。ちなみに将棋の藤井四冠(あの渡辺明王将相手に、現在、五冠に王手しています。そのうち八冠です)のベストソングが魔女旅です。』

という記述をしていました。

1曲目は初めの半分近くがイントロと口ずさみだけという、不思議な構成の曲でして、非常にインパクトがあり、とかって書き始めるとキリがないので止めて(実は上手い事が書けないだけだったりする)、あえてこのようなアルバム名を付けた(もう、この時点でメタ構造になっています)草野氏を始めとしたメンバーズの考え方を想像してみたいと思います。

やはり、私と同様に、名前を付けるという行為そのものの重要性を考えた抜いた結果なのではないでしょうか。名前を付けて初めて他者と概念を共有できるし、会話もできる、歴史にも事象を記録として残せる、逆に名付けられない事象は歴史には残らない、という具合です。

「なぜこのようなアルバム名にしたのですか」と渋谷陽一さんあたりならインタヴューでメタな事を訊きそうな感じで、どのようなインタヴューが残っているのか、「わたし、気になります!」from 氷菓。調べる能力もライブラリーも持ち合わせていませんので、御存じの方、こっそり教えてください。ロッキングオンを数十年に渡って読み続けている知人に訊こうかなとも思いますが、載るとしたら、ロッキングオンジャパン、って感じに変わっちゃいましたしね。夜も遅いし訊くのは明日にしよっと。陽一さんのもしもし編集室、懐かしいですね。

巻いていきます。いきなり飛んで、ラスボス、魔女旅の登場です。

「魔女の旅々」というアニメは一応観たのですが、何の関係もありませんでした(汗。むしろ、無職転生の世界に近いですね。途中までしか観ていませんが。

「空高く書いた文字」が、どうしても故栗本薫先生の壮大な名作、魔界水滸伝に出て来た、クトゥルー神話(あえてクトゥルフとは書きたくない)の「メネ・メネ・テケル・ウパルシン」に思えて仕方がありませんw(検索したら、この呪文の私の記憶が実に正確で、自分でも非常に驚いています。) グインサーガは完結してほしかったなぁ。他の作家さんたちにに書き継がれているらしいけど、アムネリスは元気かなぁ。

 

さて、話を戻しまして、魔女旅の歌詞にごく軽く、比喩として出てくる、とある「人ならざるもの」が居ます。

猫です。

歌詞には無いですが、これは黒猫です。魔女旅の真の主役は黒猫です。出てきませんが、状況証拠からの推測です。よって、ジャケ写はフェイクです。ミスリードを誘っているのと、黒猫ではジャケ写に映えないとのレコード会社の意向もあったのかもしれません。

まとめますと、魔女旅、ひいては、このアルバムの真のラスボスは「黒猫」ではないかと推測しています。

我ながら、雑然とした酷い文章を書いてしまったものです。でも、ぼんやりと感じたのはこうゆう事だったのです。

 

★追記です。あいみょんのマリーゴールドの2番でも、

「今日という日になんと名前をつけれようかなんて話して」

という歌詞があり、他にもたくさんの曲に出てくるテーマであるとおもわれます。たくさんのアーティスト達が注目してやまないこの「名前問題」(いま、名付けましたw、またメタや)に、皆さんもご注目をー。