けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

秋祭り2

2018-10-12 03:06:12 | 日記
今日は午後から雨も上がったようじゃし、風は強かったが
夕方、仕事が一段落ついたところで自宅に戻り、家の周囲に注連縄を張った。

隣の息子のとこもワシが張ってやるつもりじゃったが
途中で嫁と一番下の孫娘が帰ってきて、一緒に張った。
小一の孫娘は手が届かんクセに注連縄を張らせて欲しいとせがむんで
4尺の脚立の上に立ち、ワシが身体を支えてやりながら一つ付けると満足した様子。
高いところへ上がっても全然怖がることもないおてんばさんじゃ。
注連縄を張ると一層秋祭りらしゅうなった。

このわくわく感は子供の頃と一緒で、祭り独特のものがある。
昔は秋祭りといえば親戚の人たちも見物のためわが家に来ていた。
わが町の喧嘩神輿は近隣でも有名で、その勇ましさに子供のワシも憧れたものじゃ。

事故があり、ワシが高校3年生の時を最後に警察から止められ
青年団も解散、大人の喧嘩神輿も俵みこしも担げなくなった。

31年間見ることがなかったわが町の喧嘩神輿をワシらが復活させた。
ワシの生涯で唯一あの世に行って自慢できることかもしれん。
今は復活して大きな組織になり、ワシらの出る幕は少のうなったが、
子供の頃から秋祭りには親戚のおじさん、おばさんと一緒に従兄弟たちもやって来る。
母親はちらし寿司など、ご馳走してもてなす。
それが嬉しかったんか、祭りの夜の縁日で遊べるのが嬉しかったんか、
わくわくドキドキ感は子供の頃と一緒じゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする