けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

武勇伝

2018-12-14 03:05:11 | 日記
年を取って、気をつけなければ、と思う事がある。
つい、若い人たち、子供や孫と話をする時に
「自分が若い時にはああした、こうした」
と今の若い人の考え行動を批判する言動、いわゆる武勇伝というか自慢をしたがる事。
これは自分も含め殆どの年長者に見受けられる傾向と思うね。

自分はこうしたんだから、自分はこんな苦労をしたんだからと
子や孫、後輩に経験談として繋いでいくのはええが、
その経験談を話する内に、話が倍になったりそのまた倍になったりする人がおる。
それは年長者から聴いててこっちも分かるんで、自分が話をする時に
そうならないように気を付けんといかんと心得とるつもりじゃ。

体験談で、若い人に同じ苦労をかけさせとうない、との気持ちで話をするのはええが
時代が違うんで、必ずしも今の時代にそぐわない体験談もある。

ワシはそ-ゆ-長老たちの話を聴くのが好きなんで構わんが、
好きでない人もおるハズ。またその話が正しいか正しくないかも分かっている。
武勇伝はとかく大げさな事が多い。
話半分という言葉があるように、それくらいで聞いてちょうどええ。

武勇伝? それほど大したことじゃないのが殆どじゃ。
他人の話の請け売りを、自分の体験のように話をする人もおる。
相手にはそんなの見え見えですぞ。
身の丈に合うた話でないと、訝られますぞ。
コメント
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