自分探し

深夜に起きていると腹が減る。
明日は日曜日なんで、ちょっとぐらいええかと思い、インスタントラ-メンを作って食べた。
焼酎を飲むアテにチ-ズと茎ワカメも頂きながら書いてます。

先程まで再放送の『プロフェッショナル』で宇多田ヒカルを見ていた。
好きなミュ-ジシャンの一人じゃ。
彼女の作る曲には以前から一目置いていたが、やはり只者じゃない。
母親が人気歌手というだけの人じゃない。

ワシも音楽が好きで、自分で曲を書いたり趣味でやっとるんで
その曲作りの楽しさ、難しさ、アイディアが出て来なくて、長いインタ-バルなど
同感する事が多く、つい見入ってしもうたが、最後まで見ずにPCの前に座った。

音楽や書や絵画や写真や陶芸、文や句や物語を作る人には、作る側の主観があり、プライドがある。
その作品を演じる側にも演じる側の主観があり、プライドがある。
スポ-ツでも理論を考える側とアスリ-ト側の考えがあり、それぞれプライドがある。
仕事でも管理側と現場では、それぞれ考え方が違い、それぞれプライドを持っている。

また特にプライドを持つこともなく淡々と、粛々と、黙々と目の前の事、
日々のこと、与えられた仕事をこなす人もいるし、
自分は不幸な星の下に生まれた人間だと、自虐的に感じている人も大勢いる。

自分がそれぞれどこに位置していようと悩みはあり、苦労はあり、喜びもあるんじゃない？
どこに自分がいようと、自分磨きは大切な課題だと思いませんか？
立派な人間じゃないけどねワシは。　たまにそんな事、思うのよ。