秋祭りの飾り付け完了

わが町の秋祭りが来週の土日に開催されるんで、
その演出のための町中の飾りつけを先週からやっている。
先週の日曜日は主に幟を立て、大紙垂、提灯を吊るした。

今日は早朝より山へ竹を取りに行き、トラックで3往復分の竹を
町中に立てて歩いた。
３箇所に分けて下ろした竹を担いで運び鉄柱とか電柱に縛って立てる。
竹を切り出すのも大変じゃし、これをトラックに載せるのも大変。
竹を担いで歩くのもくたびれるし、これを立てるのも
電線に当たらないように、街灯や看板を隠さないように、
当然のことながら歩行者や車のじゃまにならんように立てるのよ。

もう夕方には手の平が、腰が足が尻が筋肉痛になるほど、激しい作業になる。
昼飯も晩飯も集会所で作ってくれとるんじゃが、
ワシは昼も夜も家で食った。みんなで共に汗を流し、一緒にメシを食うのは楽しい、
じゃが、一人気に入らん奴が居るんで、その場におるのがイヤなのよ。

ゆんべの幹事会ではガマンして一緒に飲んだが、今日はもう、うんざり。
全然悪い人じゃなく、それどころか祭りの作業はようやってくれるエエ人なのよ。
ただ、しきりにワシに話しかけてくるのが嫌なだけ。
ワシに認められようと懸命にアピ-ルするのよ、ワシもみんなも既に認めとるのに。
ワシだけじゃなくみんなもその被害に遇うとるようじゃが、ワシには特別なのよ。

宴会になるとワシの隣か前に座りたがるんで、最近は彼が座ってからワシは席を決める。
それでも、ワシが隣の人と話をしとるのに、ワシの名前を連呼して話の間に入ってくる。
こんだけ無視し嫌がっておるんじゃけぇ、分かりそうなものじゃに、何で？
秋祭りの楽しみが半減するで。