秋祭り

今日、明日はわが町の秋祭りじゃ。
仕事を終え、神社に集まり神輿を組み立てた。
投光器の明かりを頼りに５基の神輿を組み立てた。

組立後はみんな本陣に帰って『おでん』をつつきながら労をねぎらう。
そのおでんを作ってくれるのは女性陣を中心とした連中じゃ。

じゃが、ワシらはこの日は神輿を組み立てたら次に夜の街へ繰り出す。
祝杯を上げるのではなく、夜の街に花集めに回るのよ。
男性２名、女性３名の総勢５名で片っ端からネオンの街の門を叩く。

『何しに来た？　金集めばかりせず、ここに少しは飲みに来とるか？』
酔客からそんなヤジが飛んで嫌な思いをしたとの女房殿の声にいきり立ち
「よし！　ワシがついてってやらぁ｣　と始めた盛り場での寄付集め。
ワシは助っ人の気持ちで、おんなどもがヤジられたら出てってやらぁの気持ちのハズが
「こんばんは！　秋祭りが近づき、花集めに回っております！｣　と
先頭を切って店に入って行く始末じゃ（苦笑）。

一通り回ったら、わが家でビ-ルとツマミでご苦労さん会。
それぞれの苦労話などを肴に、今日も酔っ払ったでぇ。