坂の上の雲

今、NHKで10年位前に年末に３年かけて放送したドラマ『坂の上の雲』のDVDを鑑賞中じゃ。
当時リアルタイムで観て、その後DVDで見直して、今回が３度目じゃ（笑）。
原作の小説の方も今、4回目を読んでいるところじゃ。
司馬遼太郎のこの歴史小説が大好きじゃ。

DVDは13枚組じゃが、今夜12巻を見たんで、残すとこあと1巻じゃ。
年のせいか、1巻毎に涙が出る。

明治維新で世界にデビュ-して僅か27年で大国清国と戦い、
10年後には更に大国ロシアと戦った。先人たちの男気に魅了される。
もう20年以上前に初めてこの小説を読み、多くの先人たちが汗と涙と血を流した
旅順の二０三高地にすぐに花を手向けに行った。
中国は大嫌いな国じゃが、そうせずにはおれんかった。

天気晴朗なれど波高し、皇国の興廃この一戦に有り・・・
これは海軍、秋山参謀のあまりにも有名な句じゃ。
この言葉に今でも武者震いするワシは前世は旗艦三笠の乗組員じゃったんかもしれん（笑）。