けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

秋祭り5

2018-10-16 02:55:17 | 日記
例年ならば秋祭りの翌日は体育の日で祝日なのに、今年は休みじゃない。
秋祭りが終わっても、その片付けが大変なのに、休みじゃない。

かとゆ-て片付けをせん訳にはいかんので、予め有給休暇を取っている者、
エブリデ-サンデ-、サンデ-毎日のご老体、それに女性陣が頼りじゃ。

ワシは仕事があるんで、出勤前の1時間、幟や竹を下ろして歩いた。
軽トラックに積んで、それぞれ決めた場所に持って行った。
女房殿は集会所の掃除や、片付けに出てくれた方々への昼食作りに昼過ぎまでかかったらしい。

こうゆ-人たちのお陰で、また来年も秋祭りが出来るのよ。
感謝、感謝。
でも、準備、本番、片付け、それぞれの場所で人間関係が構築できる。
地域のコミュニケ-ションに大切な役割をしとると思うよ。
一人でも多く誘うて、仲間に入れてあげたいね。

片付けまでやって、やっと秋祭りが終わった。
皆さん、ホンマ、お疲れ様でした。
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秋祭り4

2018-10-15 02:51:52 | 日記
終わった! 終わった! 祭りが終わった、また新たな出会いがあった。
これまでの祭り仲間の息子さん、義父につれられて町内会、祭りデビュ-の婿さん、
顔は見たことあったけど、今回の祭りで親しく挨拶に来られた人、
何故か祭りの前日に本陣に遊びに来て、急速に接近した若い娘さん等々。
また町内で何度も顔は見て挨拶はするが、親しく会話する事のなかった人。

中には全身刺青の入ったお兄ちゃんも親しく声をかけてきた。
『前から車で見かけたりしてましたが、事務所も分かりました』と。
へぇ・・・誰にどこで見られとるか分からんねぇ?

ふだんは宴席で席を立つ事はないんじゃが、今年は孫娘が祭りにデビュ-したんで
女性部やおんな神輿の連中の座る席に孫娘が女房殿と座っとったんで
挨拶に回りながら孫娘にそっと感触を訊いたら
「全然OK! おねえさん方もみんな優しくしてくれた」 と、
まだまだ宴席に残りたいと言う。

ワシが心配するほどもないんかね?
知らんうちに大人と対等に会話できるようになっとる孫にビックリした。
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秋祭り3

2018-10-13 11:26:46 | 日記
昨日は午後から仕事を休んで、祭りの花集めに夕方まで歩いた。
けっこう疲れるねぇ・・・。
じゃが、金額の照合は一緒に周ったMちゃんに任せ、ワシは神輿の組み立てに神社へ走った。

すでに何人か来ていて、輿蔵から神輿を出しておるところじゃった。
「こんばんは!」 「こんばんは!」見慣れた笑顔が迎えてくれる。

中には町で見かけたら近寄りがたいような連中もおるが、
みんな笑顔で迎えてくれ、話しかけてくれる。
ほぼ神輿の組み立てが終わった頃に、今度は夜の街の花集めに行くため神社を後にした。

夜の店も遅く行かんと「オ-ナ-がまだ出勤してないので」などと断れるんで
夜の10時を過ぎて、もう1回訪問する店も数軒ある。

終わったら、わが家で集計しながら冷たいもので一緒に周った人をもてなす。
今朝は早くから子供会の俵みこしの組み立て、そして残ったところの花集め。
午後からは子供会の俵みこしについて音頭を執り、
それが終わって夕方からは、明日担ぐ俵みこしの組み立てがある。

今日そして明日、もうボロきれのようにクタクタに疲れるけど
その時の達成感、開放感、そして仲間との打ち上げ、
何物にも代えがたい何かがそこにあるんで、毎年、頑張れるのよ。
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秋祭り2

2018-10-12 03:06:12 | 日記
今日は午後から雨も上がったようじゃし、風は強かったが
夕方、仕事が一段落ついたところで自宅に戻り、家の周囲に注連縄を張った。

隣の息子のとこもワシが張ってやるつもりじゃったが
途中で嫁と一番下の孫娘が帰ってきて、一緒に張った。
小一の孫娘は手が届かんクセに注連縄を張らせて欲しいとせがむんで
4尺の脚立の上に立ち、ワシが身体を支えてやりながら一つ付けると満足した様子。
高いところへ上がっても全然怖がることもないおてんばさんじゃ。
注連縄を張ると一層秋祭りらしゅうなった。

このわくわく感は子供の頃と一緒で、祭り独特のものがある。
昔は秋祭りといえば親戚の人たちも見物のためわが家に来ていた。
わが町の喧嘩神輿は近隣でも有名で、その勇ましさに子供のワシも憧れたものじゃ。

事故があり、ワシが高校3年生の時を最後に警察から止められ
青年団も解散、大人の喧嘩神輿も俵みこしも担げなくなった。

31年間見ることがなかったわが町の喧嘩神輿をワシらが復活させた。
ワシの生涯で唯一あの世に行って自慢できることかもしれん。
今は復活して大きな組織になり、ワシらの出る幕は少のうなったが、
子供の頃から秋祭りには親戚のおじさん、おばさんと一緒に従兄弟たちもやって来る。
母親はちらし寿司など、ご馳走してもてなす。
それが嬉しかったんか、祭りの夜の縁日で遊べるのが嬉しかったんか、
わくわくドキドキ感は子供の頃と一緒じゃ。
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秋祭り

2018-10-11 03:02:25 | 日記
もう、わが町は幟や横断幕、提灯、紙垂、竹で装飾され、秋祭り一色じゃ。
あちこちで法被を着た役員さんたちの花集め姿を見かける。

事務所にも封筒に入れた『花』を用意し、
自宅でも子供会、保存会向けの花を用意しておる。
役員さんたちのご苦労は大変なものじゃ。
これも地域の伝統を守り、祭りを通じて近隣の人達とコミュニケ-ションを持つ。
今の時代に欠けた部分を補填できる充分な何かがそこにあるのよ。

今の時代は一人でも充分に生きて行ける。
また一人でも生きて行けるような環境が作られておる。
しかし、それは全てビジネス。お金さえ払えば・・・でしょ?
そこに人間関係は必要ナシ。

しかし、考えてみんさい。
一人でも生きて行けるじゃろうが、そこには心のこもった会話は無い。
協力、力を合わせて何かを成し遂げる。
そんな達成感を味わえる環境がない。

人間、口から食べ、行動せんと生きていけん。
すべてデジタルで生きてはいけんでしょ?
今宵も芋焼酎がまわってきた。
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