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夜中になって、少し涼しくなった

2014-08-04 03:31:28 | 曽野綾子「天上の青」について
ヘブンリーブルー 続き

昔テレビドラマ化したものは、民放のもので、後にNHKでドラマ化したものとは違う
NHKのは、最近BSか何かで見たけれど、酷かった
放送があった時にも、佐藤浩市、桃井かおり主演と知って見なかった
幾らなんでも桃井かおりはないでしょう、と思って
(私は桃井かおりは好きな方だけど、この主役は絶対にダメと思った)

民放のは、山口果林、白竜が主演だった
どちらも、良かった
このドラマで白竜なる人を知った
多分歌手だろうと思ったけれど
決してうまくない演技ながら、独特の魅力を出していた
山口果林は、本より先にドラマを見たせいか、やっぱりはまり役に思えた
本も買って読んだ 新潮文庫

ヘブンリーブルーという名と、山口果林と、白竜と、白鳥英美子
その全てが、一つの色を醸し出していた
それは・・・天上の青



今調べてみた
民放というのは、フジテレビ  1992年放送
白竜は、やはりミュージシャンで、在日韓国人二世

そして、山口果林は後から安部公房の愛人だったと本を出した、
その時はびっくりしたけど、何だかよくわからない
(例えば、吉行淳之介と宮城まり子の時よりは驚かなかったけれど

あのドラマはまるで、非日常の中の一コマのような、
浮世離れした主人公と共にある、心と心の話だった
これが愛と言えるのかどうか、私には分からないしピンと来ない

天上の青は、天上の青だったんだ
だからこそ、幻想的なこの世のものとも思われない色の花なのだろうと思うけれど
その花を題名に持って来た曽野綾子という人は、やっぱり何かあるのかも
もしかして、曽野綾子という人は、一人で自分を叱咤激励している人なのかも?
ちょっと不自然さを感じる部分がある
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