昨日は、まったくいいところが無かったオイラ。社長に今期2匹目が、しかも、またしても50cmオーバーが釣れた事は、師匠として素直に嬉しいがオイラにも意地がある。(ホントは、別に無い・笑)
今日は、雨だから行けるチャンスはあるが、何としてもやっておかなければならない仕事がある。
そう!。年賀状作り。まったく厄介なことに、バカ息子が必ず変なポーズを取っている写真しか見当たらず、なかなか作業が進まない。
それで、やっつけ仕事で、写真を切り貼りしてどうにか完成。昼食を食べて、13:00に出撃。
さすがに、真冬の雨降りのサーフに人影は無かった。
でも、まだ新しい足跡がめぼしいポイントには着いている。
「ヒラメは居ないかもしれんが、バカは居たんだ!」。
竿を降り始めると、止むだろうと思っていた雨は逆に強くなってきた。「心が折れそう」。
手早く、裂波で周辺を叩くが、反応無し。「さすがに13度を切った水温で、ミノーはきついか」。
で、次に手にしたのは、サイレントアサシン140Sサケ稚魚ピンク。
そう、ひらめっぱりさんの表紙に載っけてもらってたやつ。
いつもこのルアーを装着するとき「この色は、ねぇ~べ」とつぶやきながら振りはじめる。
投げること数回、なかなか波と風のタイミングが合わず、うまくトレースラインが出せない。そしてようやく、風が一瞬止み、波がスーと引いていくタイミングでフルキャスト。
推定飛距離70m!。「良く飛ぶ、キ・モ・チ・イ」。トレースラインも完璧。「居れば当たる」そう思いながら10mほどリトリーブしたところでゴゴゴゴゴッーン。「また、60cmいっちゃたかぁ~」。離岸流に乗り強烈に引く。
重たい魚体は、それ程長さこそ無かったけど肉厚の47cm。14cmミノーを半分までガブリ!。
こんな赤いやつ食うか普通
ヒットしたのは、珍しく離岸流のど真ん中だった。
普段あんまり攻めない離岸流
これっきり音沙汰が無いので、最後に「ローディーのデッとスローでもやってみっか」と思い立ち、別の離岸流を攻めていると、いきなりドラグがジー!。ワッシッと合わせをくれるが、不発!。居たんだ!。でも寒いからおしまい。
社長見たか!。師匠の面目は保ったぞ。「あっ、今日は俺一人だ」。
さぁ、皆さん。この寒さの中、いつまで攻められるかな。