ゴールデンウィーク、特にタクシードライバーの休みには関係ないが、1,2,3日と休むことにした。
ヒラメにはまだ早いので、房総にメジナ狙いで珍しく自宅をAM2:00に出撃。
現場には、5時過ぎには到着したのだけれど、「この時間にここには居ないだろう」と読んだおいらの感はむなしく外れ先行者が・・・・。
なので、仕方なく、やったことの無い沖堤防との間の水道を攻めてみることにした。
ここは足元から沖に向かって、溝が走り「いかにも」の雰囲気があるが、当然沖堤との間なので流れが早いと予想がつく。
コマセを入れ始めて30分、フグが大量に沸いてきたがなぜか餌を盗らない。
「何か居る」との予想はつくが、横滑りする流れが速すぎるのと、風も同じ方向に吹くので、コマセと刺し餌をあわせられない。
仕方ないので、コマセが届いているであろう30Mほど先に遠投して様子を見ることにした。
これがビンゴ!、ゆっくりウキが入り合わせると重量感たっぷりの引き。
取り込んだのは、35cm級の少し茶色い魚体のメジナ。
「これはおいしい」と急ぐあまり写真は無しね!。
ところが、大物はこれだけだったらしく、これを皮切りにフグ野郎が一気に襲い掛かってきた。
付け餌どころか、ハリもバンバンなくなる。
そんな折、こんな猛者出現!。
浅い磯のテーブルとはいえ、この状態で逝くか!。
ところで、表題のBBXーXTオイラの20年近く使っている愛器だ。
BBXシリーズや、ダイワのトーナメントも使ってきたけど、この以外に安かったXT2台がいまだに一番使いやすい。
海に、落としたことも数度、使用後もたいした手入もしていないのに、いまだに十分に滑らかだし、ブレーキ性能もばっちりなのだ。
これほど長く性能を維持しているリールは、この2台だけだ。
まったく驚きの耐久性なのだ。
確か、人気が出なかったシリーズなので17、000円位で安売りしてたので、同時に2台買ったんだよな。
なので、最新機種を買う気がまったく起きない。
とはいえ、ドラグ付レバーブレーキは気になるのだが・・・・。(笑)
釣りに戻ると、いよいよフグに降参して、場所移動。
真向かいにある、堤防へ移り用意をしていると、おっちゃんが近づいてきて500円駐車料金徴収!。
別に問題ないんだけど、さらに別のおっちゃんが話しかけてきて、今日はここは駄目なのと、別の港で真鯛交じりで良型メジナが出てるとか。
「早く教えてくれ!」。
やっぱり駄目な場所は駄目で、直ぐにメジナは釣れたけど、あまりに小さい。
料金払ったから、別なところに行くのは悔しいし、釣れてる港も駐車利用金かかるし、どうしたものか。
暫くすると、オイラが入りたかったポイントの釣り師が返り支度をしている。
速攻前の場所に引き返して、ぽつぽつメジナを拾ったけど、大物はなし。
一度だけタモ網サイズが来たけど、タモを伸ばしているときにまさかのハリはずれ。
終始食いの悪い一日で、ほとんど唇皮一枚の針掛ばっかり。
それでも、お刺身サイズ1枚と塩焼き数枚確保できたので良しとしよう!。